以下の文章は、以前ちょこっと書いたはいいけど、タイミングを失って下書きにずっと入っていたものです。あんまり個人的な話なので誰が興味持つんじゃい、ってことでボツにしたんですけどね。ちなみに予約投稿です。コメントがあれば、7日以後に返信しますので、お気軽にどうぞ~。



今では、まったくもって不健康なことに、ひたすら海外ミステリばかり読んでいる自分ですが、思えばその兆候は小学生からあったわけです。

自分が初めてミステリと出会ったのは、たぶん小2の頃……家にあった『世界文学全集』だか何だかのうち、ある巻は前半がドイル、後半がポーでした。ドイルは「赤毛連盟」と「まだらのひも」が収録されていて、ポーは、他に何があったかは覚えていませんが、とにかく「黒猫」があったんです。

(ちなみに、もはやその全集はうちにはないんですが、調べてみるとたぶん学研の『少年少女世界文学全集』で、その2巻がドイル「赤毛連盟/口のまがった男/まだらのひも/銀星号/海軍条約事件」、ポー「黄金虫/むすまれた手紙/大うずまき/黒ねこ」だったようです。今思うと、ずいぶん贅沢な全集でした。ほとんど読まずにどこかに寄附してしまったのがホントにもったいない)

というわけで、初ミステリは「赤毛連盟」でした。これは面白かったんです。ところがその後読んだ「まだらのひも」がいけなかった。これがもう、挿絵と古い本ならではの古臭さと合わさって、死ぬほど怖かったんです。数年間「まだらのひも」はトラウマになりました。1、2年後、ジェレミー・ブレット主演のドラマのホームズを見た時ですが、そのLPは2話セットで、「踊る人形」を見た後、はい次は「まだらのひも」、と知った瞬間、まだ始まってもいないのに恐怖のあまり泣きながら図書館の試聴ブースを飛び出したものです(爆)あの時は、「まだらのひも」が見られなかった、と母親と弟に散々文句を言われたような。
ちなみに全集でポーの「黒猫」を読んで、これまたかなりビビりましたね。以来一度も「黒猫」は読んでいませんが……あ、いや、こないだ読んだんだっけ、とにかく今読むとどうなんでしょ。


で、その後はオーソドックスに、ミステリならホームズを読んだり、江戸川乱歩の怪人二十面相を読んだり、ルブランのアルセーヌ・ルパンを読んだりしてました。特に小3の時にホームズを読みましたね。小学校の図書室にあった、岩崎書店のホームズ全集は、とにっかく挿絵が面白かったんです。
といって別にミステリだけ読んでたような、そんな恐ろしい子供だったわけではなくてですね、もちろん。かいけつゾロリやズッコケ三人組は、当時までに刊行されていたやつは全部読んでいたはずです。ズッコケなんか、ファンクラブに入りましたからね、自分。エルマーももちろん読んでました。あと、なんか女の子向けの、魔女だか何だかのシリーズもかなり読んだんですが、うぅぅ、タイトルなんだっけ。

小学生の時に断トツでハマったファンタジーはナルニアでした。どういうわけか、ローワンとかゲド戦記とか、図書室にはあったのに読んでいません(今でも読んでない)。ナルニアは本当に大好きで、最終巻を読んで、とにかく衝撃を受けたもんです。うぇぇぇぇぇ、何だよ事故って!みたいな。「死ぬ」って考えがあんまりイメージ出来ていなかったのかも。シリーズを通じた壮大な世界に、うっわ、マジこの繋がってる感じがハンパなく面白ぇ、という感動もありました。『朝びらき丸東の海へ』と『銀のいす』が特に好きでしたね。……といって、別にいとこのユースチフが好きだったわけじゃないんですが。逆に『馬と少年』は退屈なイメージしかない……。
ナルニアがかなり好きだった理由の1つとして、7冊の時間軸がぐちゃぐちゃだったこと、および登場人物の相互関連など、1冊1冊で完結しつつもシリーズとしての魅力があったから、だと思います。最初からルイスが考えた上で書いていたのかは知りませんが。


まぁ、そんないろいろ読んだ中で、ホームズや怪人二十面相やルパン以外にもミステリは結構読んでたわけですよ。特に児童書系のやつ。それについては……後編に続きます。
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