ところで、深海通信なるブログが出来たようです。何をやるかはまだ何にも決まってませんけどね。とりあえず、「このミス」「本ミス」のランキング予想のログだけ載せてあります。興味がある方はちょっとのぞいてやってみてくださいな。

深海通信


この間告知したとおり、あれからまたいくつか読んだ短編の感想を載せます。


「妖魔の森の家」カーター・ディクスン(1947)

これはやばい。おそらく真っ当な本格短編としては、自分が今まで読んだ中で一番面白いかも。
とにかく伏線の張り具合、トリックの秀逸さ、ラストの余韻、どれをとっても文句のつけようがありません。必読。ま、もう読んだことのある人の方が多いかもしれませんが。


「天外消失」クレイトン・ロースン(1947)

こちらのトリックもいいでうすね。心理的なミスディレクションと言うんですか、そいつがかなり効果的です。
トリックの一部に関しては、案外分かるのかもしれません。ただ、その使い方が上手い。しかも、グレート・マーリニによる別バージョンのトリックの実演もついていて、非常に豪華です。


「長方形の部屋」エドワード・D・ホック(1967)

タイトル的にそうかと思ったら、密室でも何でもありませんでした。動機が問題。
さんざん引っ張って、こういう風に落とすというのはかなり面白いですね。ただ、ちょっとあっけないというか、「え……それだけ?」という感じが無きにしもあらず。もうちょっと被害者との関係をしっかり書いた方が良かったかもしれません。


「天外消失」と「長方形の部屋」を読むために、図書館で『37の短篇』を借りてきました。貸し出し期限が1月18日までなので、ちまちま読み進めたいと思います。
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