日記を、やや久しぶりに更新します。前回立て続けに書いて(マーサ・グライムズがGM賞取ったどー、みたいなアレ)、やや息切れしたもんで。

実は今日、これから、高校に行って、高校生相手におしゃべりをしてこなきゃいかんのですけど、詳細は後で報告します。


『ジャンピング・ジェニイ』と『第三の銃弾[完全版]』の記事をアップしました。現在は、マージェリー・アリンガム『判事への花束』を鋭意読書中。もうこうなったら、今月は意地でも古いミステリしか読まないもんね。30年代までだと、さすがに本棚に手持ちの弾がなくなるので、45年まで、ということにします。

『ミステリが読みたい!2012年版』は、結局買ってしまいました。うーむ。

昨日図書館に行って、タンタンを2冊とさくらももこのエッセイを3つと、それと、実はミステリマガジンを購入していたことに気付いたので、デクスターの短編が載っている1月号を借りてきました。
タンタン、相変わらず面白いです。今月中に一通り読みたいもんです。さくらももこを借りた理由は……まぁ来週にでも。


さて、今日は、ちょっとイライラ来てるので、珍しくグチります。テーマは「読書とは何なのか」……え、偉そう。以下、ブツクサぼやきますので、そういうのを読む気分じゃない人は迂回して下さいな。

自分の考えでは、趣味の読書というのは、究極的な個人行動だと思うんですよ。もちろん、研究のためとか、仕事で読まなきゃいけないとか、教科書とか、そういうの以外に関してです。本を読んでも、結局のところ、誰のためにもならないわけです(出版社さんと作者さんのためにはなるけど)。読みたい人が読めばいいし、読みたくない人は読まなくても全然構わない、ということになります。
そして、個人行動である以上、何を読むか、何を読まないかというのは、全てその人自身が決めるべきことです。読みたいものを読みゃいいんです。誰からも強制されることなく、自分が興味を持ったものを手に取る、というのが一番大事なことではないでしょうか。

ですから、人が読んでいるものについて、文句を言うというのは、絶対やってはいけないことです。たとえ隣の席の増田君が、『女子高生の赤裸々○○○○事情』みたいな、タイトルをここでは書けないようなものを読んでいたとしても、個人の自由ですし、周りがとやかく言うべきではありません。

さらには、人が読んでいないものについて、文句を言うのもやってはいけないことです。「えー、こんなものも読んでないの―?」なんて言っちゃいけないんです。「○○も読まずにその本について語るとかおかしいでしょ」なんて言っちゃいけないんです。なんで「○○も読むと良いよ、その本がもっと面白くなるから」って言えないんですかね、マッタク。

もちろん、読書が個人行動にならない人も世の中には存在します。例えば、そうですね、出版社さんとか、書評家さんとか、そういう人はきっと読んでなきゃいけない本というのがあるのでしょうが、でも、それはあくまでお仕事じゃないですか。いわゆるシロートが、読みたい本を好きに選んで、あくまで読書を楽しみとして享受していて何が悪いというんですか。

このブログの上の方にはずっと、「本の趣味と音楽の趣味は、他人に押し付けてはいけません。」っていきなり書いてありますが、まぁこれが自分のスローガンのようなものです。ある本に関して、ある人は面白いと言い、ある人は面白くないと言った、それでいいじゃないですか。意見が違うから世の中は面白いんです。アンチ何々がいる方がむしろ普通です。

じゃあお前は何でブログを書いてんだコラ、それこそ意見の押し付けみたいなもんじゃないか、という意見ですが、そんなことを言われる筋合いはありません。こういうと何だか暴力的ですが、嫌なら見なきゃいい話です。あくまでTYとしては、自分はこの本を読んで、自分はこう感じました、参考になればどうぞ、って言っているだけです。ブログ・ホームページ・ツイッターなどの読書感想文は、決して人に押し付けるものではなく、みんなが参考にするものとしてあるべきです。そしてそういうものを書いている人は、たぶん自分の感想をみんなに発信したいという理由で行っているのであり、「これは絶対につまらん!面白いとか言う人は何にも分かってないんだよバーカ」なんて態度を取ってはいけないわけです。たぶん。


えぇっと、まとまりがないですが、要は人の読書に関して文句をつけるな、ということですよ。自分の考えを力説したいというのは、人間本来の願望ですから、もちろん勝手です。他人と、ある本について意見を戦わせたいというのも、ある意味自然な欲求ですから、止めようとは思いません(自分だってしたくなる)。ただ、他人の批判というのは、読書に関して言えば、他人の感性にダメだししているということなんです。そんな権利が一個人に与えられているのかな、ということをちょっと考えて欲しいなぁと、ま、こういうわけです。
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