昨日は2年D組のクラス会でした。メールが回ってきたのが27・28日、応募締め切り28日、実施30日という超高速決定。そして開催地が地元……当然ですが、上京して下宿している連中は、時間的にはセーフでも往復3000円かけるつもりはさらっさらなく、揃いも揃って不参加です。結局集まったのは9人……ま、こんくらいの人数も調度良いんじゃないですか。久々会っていない連中の話が聞けて良かったです。

しかし、やっぱり高校のメンバーってのは盛り上がりますねー。お互いに遠慮しなくていいのが素敵(別に大学の友達には遠慮してる、ってわけじゃないけどさ)。何て言うか、ほら、高校の打ち上げとかにはもちろんお酒は出て来ないけど、それでも盛り上がれるじゃないですか。でも、大学の打ち上げには100%お酒があって、酔った上で盛り上がれる、というわけではないけど、何かそういう所があると思うんです。だから高校のメンバー同士の集まりだと、ある意味最初から障壁がない、というか。盛り上がり方がちょっと違う気がします。


現在読み進めている『五匹の赤い鰊』ですが、全然進みません。異常に進まない。読みにくいのかなぁ。今日なんか一日読んでたのに100ページちょっとしか進まないってどーゆーこっちゃ。


さて、本日日曜日は、ジャン=ジャック・アノー監督の映画『薔薇の名前』をDVDで見ました。4月いっぱいかかって原作を読み終えたので、ようやく映画を見ることが出来るようになったのです。自分は断固、原作→映画派です……と言ってはみましたが、たいていの映画はそうはならないですよね、残念ながら。

で、感想としては、まぁ何ですか、あの長大な原作をよくもまぁ130分におさめたもんだなぁと思います。原作の、ある意味余計な宗教話やら中世のバックグラウンドやらをバッサリカットすると、多分こうなるのでしょう。実際展開はかなり早いです。早いせいで、ミステリに関しては伏線ぐっちゃぐちゃで、なんでこいつが犯人なの?(というより、何でこいつが犯人じゃないの?)ってのがやや理解しにくいかなぁと。まぁでも良く出来ています。ストーリーはなかなか面白く作っているし、修道院の内部とか服装とかもすっごく上手く再現してる、らしいです。キャスティングも個性的で、ベレンガーリオ以外は良いと思います(修道院長はやや微妙かな……彼の名前がアッボーネだって字幕で出てたっけ?)。原作を読んでいない人は結構楽しめるはず。

原作を読んだ人は、好評価を付ける人とそうじゃない人に分かれるみたいですが、自分としては後者ですね。あの、なんか映画は、いかにもな中世らしい描写がとっても多いんですよ。火あぶり~とか、異端審問~とか、拷問~とか、そういうグロい感じのやつ。ぶっちゃけこういうのが苦手だというのもあるんですが、そういう描写が原作にはほぼないわけじゃないですか。ちょっとはあるけど、グロくはないし、もっとあっさりしてます。その点が残念。まぁ原作は、宗教話とか中世の社会構造とか修道院の生活とか、その辺にページを割きまくることで読者を中世にどっぷり浸からせるわけで、さすがにそれは映画じゃ無理なのは分かるんですけどね。

あと、結末にはさすがに納得いきません。ベルナール・ギーの扱いとか、女の子の扱いとか、特に修道院の結末の扱いとかがいくら何でも違いすぎます。せめてもっと、世界の終わり、って感じが欲しかったなぁ。ギーが「ウィリアムが殺したんだ」なんて言うシーンとかやめて欲しいです。

あとはまぁ、ちょっと女の子が出過ぎかなぁ。濡れ場も何か長すぎかなぁ。まあ、その辺は気になるほどではありませんし、原作じゃアドソの恋愛に悶々としてるのは全部心の中なわけで、それじゃ映画にならんので出番が増えた、ってのは分かるんですが。あ、そーだ、眼鏡が形が違うと思うな。映画の中じゃ必然性なさすぎ。まぁいいんだけど。


ってぐちぐち言いましたが、良く出来た作品であるのは確かだと思います。世界史の資料集に載るだけはあるんじゃないですか。結局は、「ショーン・コネリーの映画」ですが(笑)彼の存在感は半端ないですねぇ。
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