2011.06.16 近況報告
本にサインしてもらうなら、やっぱり文庫より単行本でしょうか……思いから単行本って好きじゃないんだけど。サインもらうの初めてだからよく分からん。


さて、近況報告です。

土曜日:劇団四季をもじった名前の演劇サークル(きき、何だけど、漢字が分からん)の公演を見てきました。いやもう、2年生以上のみだからってのもあるんでしょうが、やっぱり大学生の演劇は上手いですね。演技もいいし、演出もいいし。

ストーリーは、まぁその、舞台は高校なんですが、何と言うか、現代の学校問題の全てをぶち込んだ問題クラスの話、って感じでしょうか。あれだけぶち込みゃ2時間にもなりますね……結構面白かったので、長けりゃ長いほどいいんですが。笑いを取りに行く内容ではなく、まぁストーリーの展開で見せる話です。一番観客が笑ったのが、Hカップのネタだった、ってどーなのよ(笑)
ちなみに、ミステリ的観点から(むりやり)見ると、父親は誰か、という謎があります。ある意味叙述トリック。見破るのは案外簡単です。
ただ、最後に脚本家さんが出て来たのは、ありゃあ蛇足でしたね、うん。


水曜日:基礎演習なる授業で2回目のプレゼン。前から言ってる通り、TYのテーマはミステリ翻訳史です……いいのかなぁ。
反応から見るに、まぁ上手くいったんじゃないでしょうか。練習したかいがありました。3分ですからねぇ、しゃべれることが少ないので、説明をコンパクトに収めるのが難しいです。


木曜日:いつも通り、つまらん授業ばっかりでした。あぁ、やっと終わった……。


以下本の話題。


早川書房の近刊案内に、例によって食指の働くものが全くないんですが……。アガサ・クリスティの新訳シリーズとして、7月に『ゴルフ場殺人事件』と『牧師館の殺人』が出るそうです。まぁこれは自分の好みですが、2つともそんなに面白くないんですよね……。どうせなら、『牧師館』じゃなくて、『書斎の死体』にすればいいのに。あれは面白いです。
確かこの次が、『カーテン』と『終わりなき夜に生れつく』でしたか。『終わりなき~』はかなりの異色作ですから、このチョイスはよく分かりません(『蒼ざめた馬』とかなら分かるんだけど)。それより、『カーテン』はいくらなんでもダメじゃないですか。まだ最後の事件には早過ぎです。
かれこれ50年くらい続いていた同じ訳が変わっていってしまうのかと思うと、ちょっとさびしいですね。昔の訳とは思えない、若々しい名訳ぞろいだったと思うんですが。


新訳といえばもうひとつ、創元さんから8月に、『ローマ帽子の謎』が新訳で出るようです。ちょっと調べてみたら、創元では1957年の井上勇訳以降新訳なし、早川書房では、たぶん1982年の宇野利泰訳以降なし(絶版)のようです。創元ではずいぶん久しぶりですね。井上勇訳は、まぁちょっと古いのかもしれませんが、やっぱりもったいない気もします。


その後の読書計画

6/16 太宰治終了

予定通り。次は江戸川乱歩の評論集……あぁ海外長編ミステリが読みたい。
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