2011.03.23 ほぼ本の話
ジャック・フィニイ『夢の10セント銀貨』の感想をアップしました。あまり読まない珍しいジャンル。あらすじからまさかのハーレム展開を予想していたら、全然そんなことはありませんでしたとさ(笑)


今日はなんやかんやのヤボ用(つまりは郵便局への振り込み)ついでに、ひっさびさに図書館に行ってきました。目的はウンベルト・エーコ『薔薇の名前』です。かさばる単行本は、通学中には向かないため、今のうちに読んでおくに限ります。

……と勢い込んで行ったはいいけど、まさかの貸し出し中。ううむ……読む人が意外といるんですね。今月の頭にも、予備校で同じクラスの人が読んでいましたし。早く読みたいなぁ……というか、読まなきゃ映画が見れないじゃないですか。自分は断然、「読んでから見る」派です。

で、仕方ないので、他に前から読みたかった、ギルバート・アデア『ロジャー・マーガトロイドのしわざ』、カミ『機械探偵クリク・ロボット』を借りてきました。いずれもポケミス。さらにエラリー・クイーン『エジプト十字架の謎』を借りてきました……いや、ホントすみません、まだ未読なもので。自分の未熟さが痛い瞬間。


よし、あとひとつミステリ関連の話。

このあいだ読んでいたアーロン・エルキンズ『断崖の骨』から一部引用します。

「……アガサ・クリスティーが人類学者と結婚して何て言ったか知ってるかい」
「彼女が人類学者と結婚したなんて知らなかったわ」
「そうなんだよ、マックス・マローワンという有名な学者だ。彼女が言うには、人類学者を夫に持つと最高だ、年をとればとるほど、興味を持ってくれる」

一般的には人類学者じゃなくて考古学者だと思いますが、とにかくクリスティが14歳年下の考古学者の夫を評した「考古学者というのは理想的な夫ですわ。だって奥さんが年をとればとるほど、高い値打ちをつけてくれますもの」てな言葉は結構有名です。ネットでは、名言としてあちこちにありますね。

しかしながら(こっちも有名かもしれないけど)、クリスティ本人はこのセリフを否定していて、これを創作した人物が名乗り上げたら、首をひねってやるといきまいていたそうです。結局、名乗りをあげた者はおらず、事件は迷宮入りになったとか(笑)

ネット上では、クリスティが否定していた、という記述があまり見つからないんですよ。詳しくご存じの方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さいな。


まだ書きたいことがあったんですけど、次回ということで。


しっかし、意外なところにブログの読者とはいるものですねぇ。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yossiworld.blog72.fc2.com/tb.php/562-615e98bd