『タクティカル・ジャッジメント―逆転のトリック・スター!』師走トオル(富士見ミステリー文庫)

俺の名は山鹿善行。自分でいうのもなんだが、かなり有能な弁護士だ。逆転無罪―この輝ける戦歴を残せるのは、世間広しといえ俺の他にそうはいない。ある日、俺のもとに、1本の電話があった。かけてきたのは水澄雪奈。可愛くて、優しい、俺の幼なじみだ。だが―。あろうことか、その雪奈に殺人の嫌疑がかかっているという。どこのどいつだ?そんなタワケたことをぬかすのは!?雪奈を悲しませる奴は、泣いてごめんなさいというまで後悔させてやる。この裁判、何がなんでも奪うぜ、逆転無罪っ!!(本書あらすじより)

一巻です。法廷ものです。久しぶりに日本人作の本読みましたが、これはこれで、結構面白かったです。図書室にお願いしてみて良かったです。うちの学校の図書室はみんなが好き放題リクエストしているせいで、ラノベばっかです(笑)

法廷ものといってジョン・グリシャムを思い浮かべる人は、まぁ読まない類かもしれませんね、ライトノベルなんで。ジョン・グリシャムは僕は結構好きなんですけど、これは法廷ものといってもベツモノと考えるべきですね。某裁判ゲームを最初から最後までパクリまくっているので、これはこれでどうかと思うんですが、でもそれがよさになっているのも事実っちゃ事実です。

陪審員制度である法廷なので、他の裁判ものなんかとは違う良さがあります。つまり、いかに観客(陪審員)をとらえる話し方をするか?が弁護士に求められているという点。これは近い将来の裁判員制度にも影響を与えかねないですね。弁のうまい人なら、冤罪になる可能性もあるってことですから。

ま、こんなこと考えないで、気楽に読む本です(笑)

書 名:タクティカル・ジャッジメント―逆転のトリック・スター!
著 者:師走トオル
出 版:富士見書房
     富士見ミステリー文庫 FM47-1
発 行:2003. 

評価★★★☆☆
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