学校、けっこう来てましたね~。7人かな?学年一ですね、ふっふっふ。


2月に、創元推理文庫から『シャーロック・ホームズの冒険』が新訳で出るそうですね。21世紀に入ってもう10年だというのに、130年前のミステリをいまだ読む人が大勢いる、というのはほんっとすごい。出版社さんにとって、ホームズはほんとに金の卵、という感じでしょうね、いやいや。

自分が最初に読んだミステリは、たぶん「赤毛連盟」と「まだらの紐」だと思います。小学3、4年くらい。世界名作全集みたいのが昔うちにあってね。広辞苑みたいなごっついのが10巻以上あったのかな。くらーい感じの版画の挿絵がたまについてたはず。
「赤毛連盟」はメチャクチャ面白かったんだけど、「まだらの紐」はかなり怖かった記憶があります。というか、怖いなんてもんじゃなかったな。図書館のLDでドラマのホームズの「まだらの紐」を家族で見ようとしたとき、見る前に泣きながらダッシュでブースから逃げたぐらいだから、よっぽど恐怖のイメージだったんだなあ(笑)

そのホームズの入っている巻には、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」というおっとろしいホラー話がおっとろしい挿絵付きでのっていて、とにかくその巻はホラーだらけな印象でした。あれ、あの全集を寄付しなきゃ良かったな、と今でも後悔します。

ホームズ関連で一つジョークでも。


シャーロック・ホームズとワトソン博士がキャンプに来ていた。夕食をたらふくとり、ワインをしこたま飲んで、就寝した数時間後、ホームズはワトソンをたたき起こした。

「ワトソン君、空を見ろ。何が見える?」
ワトソンは
「無数の星が見えるね」
と言った。ホームズは
「そのことから導き出される答えは?」
と続けた。
ワトソンは一呼吸置いてから、
「天文学的には数百万の銀河が流れ、何十億個もの星が存在する可能性を指摘できるね。占星術的には獅子座に土星が観察でき、即時法的には午前2時45分頃と推計され、気象学的にはおそらく明日は晴天だとわかる。神学的には神の偉大さがしのばれ、この宇宙に比べるとわれわれは何と小さくつまらないものか…
ところでホームズ、君は何を」
一瞬の沈黙の後、

「この大バカ者。誰かがわれわれのテントを盗んでいきおったんだ」

-

とまあ、こうしてミステリ大好き少年が誕生したわけですよ。

人生で最初に自分のお金で買った本は、非常にあいまいですが、自分では早川文庫のアガサ・クリスティ『ナイルに死す』だったと決めています。小5、6かな。それ以前にも青い鳥文庫のポアロものを何冊か買っていたんですけど、それはたぶんクリスティが大好きな母親の判断でしょうね。
それ以来、中2までクリスティを全部読破するのに命を賭けていたわけで、他の作家さんを読み出したのは中3くらいから、という非常に偏った育ち方をしてしまいました、ちゃんちゃん。

ううん、もっといろいろ読みたいなあ。今年は絶対、クリスピンとブランドに手を付けます、絶対。


ではでは~。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://yossiworld.blog72.fc2.com/tb.php/202-0ca48c13