さてさて、今年もベスト10が決まりました!っても、今年出た作品1つも読んでないけどね。
海外作品限定です。故に天藤真『大誘拐』は残念ながらランク外。まあ国産ミステリは6つしか読んでないし……。

1作家1作品が原則です。では!


1『試行錯誤』アントニイ・バークリー(1937)
2『スイート・ホーム殺人事件(旧版)』クレイグ・ライス(1944)
3『「老いぼれ腰抜け」亭の純情』マーサ・グライムズ(1991)
4『悪魔はすぐそこに』D・M・ディヴァイン(1966)
5『チャーリー・チャンの活躍』E・D・ビガーズ(1930)
6『女占い師はなぜ死んでゆく』サラ・コードウェル(2000)
7『クライム・マシン』ジャック・リッチー(1958~1982)
8『忙しい死体』ドナルド・E・ウェストレイク(1966)
9『プレーグ・コートの殺人』カーター・ディクスン(1934)
10『ママは何でも知っている』ジェイムズ・ヤッフェ(1952~1968)

ふーむ、短編集が2つもランクインですか。ちょっと意外ですね。短編好きじゃないのに。よっぽど面白かったんでしょう。

さて、堂々の1位は、迷うことなく『試行錯誤』でした。1位ってのはすぐ決まりますねぇ(去年の『ナイン・テイラーズ』といい)。あれだけの量をガッ!と読ませてしまう面白ストーリー&まさにミステリ&バカらしさ&ユーモア……。うぅむ、やっぱりすごい。

2位も自然に決まりました。「旧版」ってのがポイントですよ、いやホント。この小説は、「です、ます」調がすべてを決めるのですよ。

3位は……マイナーさに免じて、というか。復刊を希望して、というか。今年はグライムズ祭だった僕ですが(何しろ77冊中12冊だし)、一番良かったのは、と聞かれりゃこれです。あのラストシーン、大好きです。

4位以降はもうムリヤリ順位を付けています。ディヴァインは今年4つ読んだけど、やっぱり『悪魔~』が一番良かったね。……というか、続けて読まない方がいいんですこの方は。年1冊、ぐらいの方が。『五番目のコード』と迷いましたが……やっぱ『五番目のコード』でもいいような。

5位は古典の傑作。去年読んだ『追跡』も良かったけど、こっちの方が断絶いいね。タイトルが逆の方がいいと思うけど。

6位もあまり知られてないかも。サラ・コードウェルはまだこれしか読んでないんですが、ぜひ来年発掘したい作家さんです。

7位は今年読んだ3つのジャック・リッチー短編集から1つ。やっぱりこれが一番いい。

8位はウェストレイク。最初は『我輩はカモである』の予定だったんですが、こっちの方が良くて、ドタンバでチェンジ。ユーモアたっぷりのオススメ作品。

9位はガッツリ本格派。いやね、『ユダの窓』の方がストーリーはいいんだけど、総合的にはこっちの方が良いんだよねぇ。

10位は短編集。ぜひ読んでほしいです。そして、自分でも推理して犯人当ててみやがれ(1つは出来た)。


という具合でございました。読みましたね~。未来の受験生の皆さん、ダメですよ本なんか読んじゃ。

来年は古典に結構手を出す気がします。クイーンの「国名シリーズ」はまだ『ローマ』しか読んでないし、シムノンやクロフツの面白さってのも理解してみたいですね。
また、今年がグライムズ祭なら、来年はたぶんエリス・ピーターズ祭です。シリーズというのはどうも読んでしまうからいかん。
そして、クリスチアナ・ブランドとレジナルド・ヒルにちょっとウェイトをかけてみたいです。ブランドはまだ未読だし。

とまあこんな感じで。

それでは皆さんよいお年を~p(^^)q
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