案外まともな犯罪
『案外まともな犯罪』ジョイス・ポーター(ハヤカワポケミス)

町の鼻つまみ者ホン・コンおばさんが新設したコニー相談所に大方の予想に反し、一人の客が訪れた。その婦人は、警察が自殺とした息子の死が、他殺であることを証明してほしいと依頼したのだ。息子を天国に、という切なる親心にほだされたホン・コンはさっそく警察に赴き、部長を恐喝して調査記録をせしめた。だが、なんと少年は天国どころか、教会暴涜、銀行強盗など前科数犯のとんでもない悪だったのだ。加えて、歴然たる自殺の証拠。だが、けっしてひるむことないホン・コンは、傍若無人な探偵術を展開。ついに意外な事実をつかんだのだ!(本書あらすじより)


うぅむ。案外まともな犯罪でした。

ホン・コンおばさんのシリーズは初めてですが(このばあさんいくつなんだ?)、ドーヴァー警部シリーズと比べると大分異なる印象を受けます。なぜかと言うと、

1、そもそも主人公は(いくらはちゃめちゃとは言え)一介のおばさんですから、結局のところこれは普通の私立探偵物だということになります。

2、ドーヴァー警部が(とりあえずはまがりなりにも)公的であるのに対し、基本的にホン・コンの行動は好き放題です。

3、出くわす出来事が、よりありえない、というかコメディタッチである気がします。


一番大きいのが3のポイントでしょうか。全体的にドタバタギャグ調である気がします。これがいいか悪いかというのは別の話ですが、やっぱり「ジョイス・ポーター」という独自の文調が出し切れていないんじゃないかと思います。

まぁ事件の方は例によって唐突すぎる終わり方を迎えるわけですが、まっ、これは結構いいんじゃないでしょうか。登場人物で一番良かったのは、やっぱり毛糸屋のおかみでしょう、もちろん。そして、依頼人の登場シーンが少なすぎるのはなぜでしょう?


まぁ、可もなく不可もなく、というところでしょうかねぇ。


書 名:案外まともな犯罪(1970)
著 者:ジョイス・ポーター
出版社:早川書房
    ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1167
出版年:1972.1.15 初版
    1997.6.30 3版

評価★★★☆☆
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さて、今日はマーク模試でしたな。公民・地歴・国語・英語・数学・理科……うーむ、受験生はすごいです。この知識が20年後には半減(もっとか?)するのは、なんかやっぱり惜しいですよねぇ。

世界史で○○○○○○の絵が出ていましたが(すみません、事前実施なもので……)、この絵は知りませんでしたねぇ。彼の割と主要な作品みたいですね。うーむ、結構いいなぁ。有名なアレとかアレとかは、なんかぎくしゃくした絵でそんなに好きじゃないんですよね。


ちなみにTYが一番好きな画家はレンブラントです。もうダントツ。フランドル画家は光の使い方が上手いですが、彼はずば抜けて美しく生き生きした絵を描きます。本当です。生き生きしてるんですよ(ここが大事)。

もう一人好きな画家が、マグリットですよ。普通なら彼みたいな空想的な絵は好きじゃないんですが、マグリットは例外です。発想と絵の雰囲気がピッタリというか。美術館で見た、窓ガラスの太陽が割れたやつは面白かったなぁ。一番好きなものはたまに携帯電話の待受にしています。



いつぞや日本史の授業で2月11日がなんの祝日か分からなくてド恥をかいたことがありました。忌まわしき思い出です。みんな散々バカにしやがって……。まぁ、面と向かってバカにされる分には我慢出来ますけど。

で、昨日の日本史の授業、再び自分に同じ質問が(たまたま?)回ってきました。がはは、伊達や酔狂でブログに祝日を書いてたわけじゃないのよ。紀元節と天長節?余裕だぜばっちこーい。


ちなみに授業中、「五・一五事件で犬養毅が殺された」とは論述で書くな、と言われました。いやそりゃまぁ、誰だって違和感を感じる文章ですけど、どこがダメかと聞かれて答えられないのはやっぱり自分としては情けなかったかなぁと。ってそもそもこうは書かないけどさ、うん、と、ちょっとグチりたい。



ちなみに、フェローさんに3、4の論述を持って行くのは本当に常識はずれなんですか?




タイトルの答え:ロンドン・ブリュージュ・ノヴゴロド・ベルゲン
ベルゲンはノルウェーにあります。ベルギーとは関係なし。
今週から日本史のフェローが3時間から4時間になりました。うーむ、大したもんだ、8時半までだもんなぁ。そしてだんだん効率が良くなってきている気がする(笑)



1円玉を作るコストは約2円、1万円札を作るコストは約22円らしいですねぇ。ということは、1円玉を1000万枚発行すると、2000万円の損害、じゃなくて1000万円の損害になるっちゅーことですか。いや、2000万枚の1円玉とか見たくもないけど。



ここで、役に立たない世界史トリビアをひとつ。っと思ったんですが、なんかいいネタが出て来ません。というわけで、面白世界史トリビアを大募集します。どしどし教えて下さいませ。
昨日はですね、TYは鬼神のように日本史だけやってました。んもう朝から夜8時まで日本史オンリー。古代から一気にやったんですが、す、進まない……。室町突入で終わっちゃったやないですか。まぁ、そんなもんでしょうが。

田堵とか開発領主とか受領とか荘園が分かっただけでも良しとしないと、うん。

今日は世界史スペサルをやるつもりです。だ、大丈夫かな……。



昨日の朝日新聞夕刊に入っていた全面広告見ました?赤のbeの「うたの旅人」にそっくり(というか同じ)な日立グループの広告です。いやはや、考えた人はすごいですねぇ。あんな文字だらけの広告なのに、beだと思うと読まされちゃうんですから。っていうか、「この木なんの木」の話自体面白かったし。



コメリカでは相変わらずティーパーティーが荒れ狂っています。まぁ、ちょっと日本では考えられない現象ですよね。やっぱり、自由過ぎる国&そのせいで格差社会&上層部は福祉政策反対、ってのもどうなのかなぁ。オバマさんがやってる政策も、正直それほど充実した福祉政策じゃないんですが……。あれで「社会主義になる」とか言うのは、うん、やっぱり感覚の違いですねぇ。

ティーパーティーはもちろんコメリカ独立戦争の契機となった「ボストン茶会事件」からとってきた名前ですが、むしろボストン茶会事件は保護貿易よりの事件ですので、なんかやってることがそんなに似てない、ってか逆じゃん、と思ってしまうんですが。
つくばエクスプレス内の優先席は、英語でpriority seatではなく、courtesy seatと書いてあります。うーん、priorityがちょっと特権的なニュアンスがあって、それを嫌った言い方なんでしょうか。海外ではどちらが一般的なのかな。



うちのニンテンドーDSは、ここ1・2年、タッチパネルが反応しなくなっとりました。たぶん、連打のしすぎです。しかしこうなると、一部のゲームはプレイ出来ないどころか、スタート画面から動けないという悲しすぎる状況に直面するはめになります。

っというわけで、ついに弟がニンテンドー本社に郵送して修理を頼みました。わりあい良心的なお値段。

で、ほんの数日で戻ってきました。いやはや、ニンテンドーDSの修理が神だという話はちょいちょい聞いていましたが、これはすごいですね。ほぼ全部新しくなってるじゃないですかっ!こうなると、新しいのを買うのがバカらしいですよね。一番古いのでもいいじゃないですか。


……で、なんでこんな話をしているのかというと、どうも逆転裁判とレイトン教授のコラボゲームが発売になる予定があるみたいなんですよ。逆転裁判は前から言ってる通りTYのバイブル的神ゲームでして、レイトン教授は第二作を持っていますがそこそこ面白かったのでした。

しかぁし!このコラボはさすがにどうだろうか?いや、両者をうまく合わせるのって無理じゃないのかなぁ……異議あり!とまではいいたくないけど。いや、いいたいけど。でもなるほど君の話をまた見てみたいし……ウグググググ、と、どうせ買えもしないゲームに苦悩するTYでした。なぜ買えないのか、それはこのゲームがニンテンドー3DSだからなのでした(泣)
昨日は小論文の先生の所へ行って、娯楽と芸術の違いを教えてもらいました。つまり、その、先生の考えを、ってことですけど。
そもそも「芸術」という概念は近代に出来たというのは割と周知の事実ですが、その「芸術」や、他にも「スポーツ」とかが「エンターテイメント(娯楽)」へとなっていったのが現代な訳です。その際に、古代~中世から近代に移る時に進んだ芸術・スポーツの「分化」「専門化」が失われました。もちろんその一方で、「勝利至上主義」や「芸術至上主義」に移っていくものもありましたが、ではエンターテイメントと芸術の違いは何か、ということになるわけです。

……いやもうすみません、説明おもっきし省略しています。論理が破綻してますね、これでは。まぁいいか、授業料払ってるんだし(笑)アカデミックな話題が好きな文系君のTYでした。



昨日の朝刊でしたか、ヒグマが二頭射殺されたニュースがありました。まるでCGみたいに、道路を悠然と闊歩しているわけです、ヒグマが。しかし殺される彼らもかわいそうですよね。ってかそれに、クマを殺したハンターも、街頭でクマを撃つのは好きじゃないんじゃないかって気がします。
まぁ、悪いのは人間なんでしょうかねぇ。お互い、気持ちのいいものではないです。



結局『ミステリーの人間学』はやめて、いさぎよくジョイス・ポーター『案外まともな犯罪』を読み始めました。ジョイス・ポーターの文章って、なんだってこう笑いを取れるんでしょうねぇ。読んでいてたまに、うぉっ、と思います。例えば『ドーヴァー2』から。

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「バカなことを言うな!」とドーヴァーはピシッと言った。
「見てみろ、バカ!はしごがなくては、あれを越えられん。それに、向こう側は、たぶん四十フィートぐらいの崖だ」
「教会の中にも逃げこめます」
「ドアに錠がおりていることに二シリング六ペンス賭ける。行って調べてこい」
そのとおりだった。
「君は、二シリング六ペンスの負けだ」とドーヴァー。「払え。ありがとう」
「墓地はどうです?あの塀は、それほど高くありません」
「それほど低くもない」とドーヴァーはやり返した。

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最初に読んだ時は、この、「払え。ありがとう」に感動したんですよ。まぁでも、ここで紹介してもしょーがないんだけど……。
末っ子に誕生日を先越されてなんか納得のいかないTYです(爆)


さてさて、月曜日は記述模試でした。……のはずなのに、日曜日に行ったらもう記述模試やってると入り口に掲示しているではないですかっ!焦った焦った。日曜日は河合塾高校生の事前実施だったのね。

で、月曜日ですが。いやもうね、すごかったんですよ、日本史の○○とか。漢字ミスしたしなぁ……。事前実施なのでいっちゃダメなんですけど。来週説明します。



『一億三千万人のための小説教室』を読み終わった後は、岩波新書の廣野由美子『ミステリーの人間学』を読もうと思ってたんですよ。で、序章は読みました。が、なんとこれから紹介する作品は犯人含めてネタバレ覚悟で、と言われると……うーん。ディケンズ・コリンズ・ドイル・チェスタトン・クリスティあたりが取り上げられているんですよ。コリンズは『月長石』(超面白い)は読んだけど『白衣の女』(これミステリーだっけ?)は読んでないし、ディケンズは『荒涼館』を始めぜんっぜん読んでないし、チェスタトンは『木曜の男』だけだし。大丈夫なのはドイルとクリスティぐらい。作者は「良質のミステリーは分かって読んでも面白い」と言うんですが、やっぱり自分には無理かなぁ、と。
一億三千万人のための小説教室
『一億三千万人のための小説教室』高橋源一郎(岩波新書)

小説の書き方を教えます――小説をはじめるまえにすることは何か、小説を「つかまえる」ために何をするのか。基礎篇・実践篇と段階を踏んでいくこの「教室」では、ユニークだからこそ役に立つ「鍵」も示される。小説が好きでたまらない筆者ならではの眼で選ばれた豊富な文例と「遊んで」いくうちに、小説とは何か、が見えてくるだろう。(本書あらすじより)


あらすじの通り。小説の書き方を書いているのではなく、小説とは何か、を作者が伝えたくて書いた本です。こういうタイトルにすれば、小説とは何かを知った小説を書きたい人が世の中に生まれるわけで、そのような人の書いた小説をぜひ作者は読んでみたいんでしょうね(日本語難しい)。もっとも、TYは小説を書こうとして読んだわけではありません。小論文の課題文がこの本の一部だったんですが、むっちゃ面白かったんですよ。


……というわけで、この本は良くも悪くも、作者の「小説観」を伝えようとしています(たぶん)。基本的なスタンスは非常に理解出来るもので、本好きならやっぱり理解しておくべきことであると思います。様々な作品の一部を引き合いに出して「授業」としていますが、そういうのを読むのがなかなか楽しいです。作者もかなーり軽妙な文章をお書きになっているので、すいっと読めてしまうでしょうね。何が書かれているのか理解しいしい読むのはけっこう大変ですが。

『エーミールと探偵たち』の冒頭が何度も紹介されています。うーん、また読みたくなったなぁ。ただ、引用されているのはうちにある岩波少年文庫版とは違うみたいですね。ちっちゃい時、もうなんっかいも読みましたよ。訳者さんが最高です。いや、そもそもケストナーが最高なんですけど(笑)


しっかし、どうもこの本の作者である高橋源一郎さんは(申し訳ないですが、一冊も読んだことがないもんで……)、うーむ、なんつったら良いのか、自分と趣味が合わないんですかねぇ。あの、読書に変化球をぶつけたがる気持ちは分かるし、それを真っ正面で受ける訓練をさせたいのは分かるんですが、なんかエログロ率がやや高い気がするんですよねぇ。間違いなく小学生には読ませちゃいけません(この人なら問題ないとかいいそうだけど)。まぁ、いいですけどね、何書いたっていいんですから、人間は。


ま、ま、興味を持った方は読んで見てくださいな。ついでに読んだことない人は、『エーミールと探偵たち』も読みましょう(笑)


追記:高橋源一郎さんは、ジェイムズ・ジョイスの『フェネガンズ・ウェイク』を読んだんですねぇ。引用部分が頭入るのに何回読んだことか。自分には絶対読めなそうです。


追記2:引用されていたウィリアム・サローヤン『パパ・ユーアクレイジー』を読んでみたいです。


書 名:一億三千万人のための小説教室(2002)
著 者:高橋源一郎
出版社:岩波新書(新赤版) 786
出版年:2002.6.20 1刷

評価★★★☆☆
建国記念の日(けんこくきねんのひ)……
日本の国民の祝日の一つである。日付は2月11日。国民の祝日に関する法律(祝日法)第2条では、「建国記念の日」の趣旨を「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定している。他の祝日が祝日法に日付を定めているのに対し、本日のみが「政令で定める日」と定められている。この規定に基づき、佐藤内閣が(昭和41年政令第376号)を定め、「建国記念の日は、二月十一日」とした。
2月11日という日付は、明治時代の初期に定められ、戦後に廃止された紀元節と同じである。紀元節の日付は、『日本書紀』にある神武天皇が即位したとされる日(辛酉年春正月庚辰朔)に由来する。1989年にはこの日に大日本帝国憲法が公布された。


この日のせいでバカにされたのですよ私は……。



昨日今日と、例によって何人かで集まり去年のオープン模試を解きました。いやはや、人間ってそう簡単に変わらないものです。数学の解き方が一切変わってないんだもんなぁ(相似比から面積比を出したりとか)。いや、ちゃんと点は伸びましたけどね(笑)

しかし、去年の具体的な判定基準やらなんやかやが手元にそろってるおかげで、非常に結果が分かりやすくて良いですね。チューターさんは今回もリスニングまで用意してくれたし。リスニングの後いきなり音楽が流れ出しましたが、あのUSBには何が入っていたのでしょうか(爆)



昨日(10月15日)の朝日新聞夕刊の記事は、興味深いのばかりでした。「三谷幸喜のありふれた生活」は「ミステリー作家の戯曲」なる記事でしたが、クリスティ・ルブラン・ミルンの戯曲を紹介しています。いやはや、クリスティはともかくルブランにミルンだよ。ルブランはともかくミルンだよ。ふーむふむ。ミステリ好きで朝日新聞購読者なら読むべし。ミルンのが特によさげだよねぇ。

ちなみにその下の「仏流のブラックユーモアで」なる紹介記事は、「シタアーX」なる露骨な誤植があります(笑)


次の次の次のページには長野県高遠のブックツーリズムの話題が。へぇ……こんなことやってるんだねぇ。ぜひ行ってみたいよなぁ。というか行かなきゃいかんよね。TYにとっては夢の街です。



昨日から高橋源一郎『一億三千万人のための小説教室』を読んでいます。いや、小説を書く気は全くありませんよ。小論文のテキストに課題文として一部が入っていたのですが、ひっじょーに面白かったので。
12月以降の東京創元社からの新刊案内がヤバいですな。いくつか抜き出すと、


◇『東京創元社文庫解説総目録』 高橋良平+東京創元社編集部編(文庫版単行本)
文庫全点の内容紹介に詳細な書誌を加えた。別冊『資料編』付。

文庫版単行本とはどういう形態なのか。しかしまぁ、古今東西取り揃えているなら、ぜひ買いたいところ。そして『資料編』が気になる。あれか、稀少本の写真とか、編集室の写真とか、作家さんの写真とかが載ってんのか?


◇『悪魔に食われろ青尾蠅』 ジョン・フランクリン・バーディン著/浅羽莢子訳
シモンズ、キーティングらが絶賛し各種ベストに選出した幻の傑作。

◇『愛は血を流して横たわる』 エドマンド・クリスピン著/滝口達也訳
名探偵ジャーヴァス・フェンの活躍。英国新本格派を代表する快作。


2冊ともハードカバー版で他出版社から出ている作品ですよね(『愛は血を~』はまだ買えると思うけど)。こういう文庫落ちってあるんだねぇ。クリスピンなら読みたいなぁ。


◇『サイモン・アークの事件簿II』 エドワード・D・ホック著/木村二郎訳
中編「真鍮の街」ほか全8編収録、オカルト探偵の事件簿第2集。


うむ、これも読みたい。ただ、ホックはやっぱり読んでて飽きちゃうのが難点なんだよね。


他にもシャーロット・アームストロングやジョン・フランクリン・バーディンなどなど、海外ミステリが目白押し。11月に全くなかった反動でしょうか。



……あれ、ところでレオ・ブルース『死の扉』はどうしたんですか?今年中には出すって言ってたじゃん……。

なんか、売れる確信があるせいで、微妙そうな月に出したいのか?そうなのか?くそぉ……こりゃ、2011年も期待薄ですかなぁ。
成人の日(せいじんのひ)……
日本の国民の祝日の1日である。国民の祝日に関する法律(祝日法)では「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。
1948年公布・施行の祝日法によって制定された。制定から1999年までは毎年1月15日だった。ハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年から1月第2月曜日、つまり、その年の1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日に変更された。そのため元々の1月15日には法律を改正しない限りやってこなくなってしまった。移動先が1月第3月曜日でないのは、1月17日が同時に「防災とボランティアの日」でもあり(阪神・淡路大震災の発生日。2005年頃から歳時記にも季語「阪神忌」が記述されている)、当たらないよう被災者に対して配慮しているためと思われる。



1、新松戸駅でニンテンドーDS版逆転裁判3をやっている人を見かけ、テンションの高いTYです。あれは神ゲーだぞ(アドバイス版の方がいいと思うけど)。そんなTYは、今『ゴーストトリック』なるゲームをやってみたいのでした。


2、もうだいぶ前の情報ですが、Dream TheaterのMike Portnoyが脱退したとのことですね。Burn!誌にも記事が載っていましたが。うーん……戻ってきてくれるんでしょうか。代わりを勤められるドラマーがいるかどうかからして問題な気もしますが。


3、小論文の授業、2週間前に先生にちょっと要求をした(というより感想を言った)ところ、そのしっぺ返し的なアレがすべてこっちに返ってきました。なんてこったい。いやまぁ、授業が面白くなるのは最高ですけど。なぜ全部うちの家族に来るんねん(笑)やはり小論文の先生のぶっ飛んだセンスは最高です。


4、河合塾はスカラベ、じゃなくて○○○○○○制度っつーのをやってまして、で、なぜか前期分に当選しました。おそらく、出席カードをちゃんと通していたためと思われます(笑)

しかし、拒否するに○をつけたはずなのに、なぜあんな目に合うことになったんでしょうか……。たぶん、全員拒否するに○をつけたんだな、うん、そうに違いない。


5、明日はなぜか授業がありません。いや、ホントなんでなんでしょうか(日本語面白い)。先生達もふっつーにお休みみたいですからねぇ。いやでもそれが目的とは思えないわなぁ。誰か知ってたら教えて下さいな。


6、今月は読書スランプのようです。ジャック・フィニイ『夢の10セント銀貨』というトンデモ本を片付けたいんですが、無理なのかな。
家蠅とカナリア
『家蝿とカナリア』ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)

精神分析学者のベイジル・ウィリングは、魅惑的な主演女優から公演初日に招かれた。だが、劇場周辺では奇妙な出来事が相次ぐ。刃物研磨店に押し入りながら、なにも盗らずに籠からカナリアを解放していった夜盗。謎の人影が落とした台本。紛失した外科用メス。不吉な予感が兆すなか、観客の面前でなしとげられた大胆不敵な兇行!緻密な計画殺人にたいして、ベイジルが鮮やかな推理を披露する。一匹の家蝿と、一羽のカナリア――物語の劈頭、作者が投げつけた一対の手袋を、はたして貴方は受けとめられるか。大戦下の劇場に匂うがごとく描きだし多彩な演劇人を躍動させながら、純然たる犯人捜しの醍醐味を伝える謎解き小説の逸品。(本書あらすじより)


マクロイは2冊目。個人的には『幽霊の2/3』よりは断然面白かったですね(『幽霊~』は世評は高かったけど、個人的にはイマイチの極みだったんだよね……死体の数とかも無駄が多いし(笑))。非常にオーソドックスな本格小説で、まぁ地味っちゃ地味ですが、つまらないという印象はありません。プロットの出来はなかなかのものです。ちなみに一番意外だったのは、最初に死ぬだろうと思ってた人物が被害者じゃなかったことです(爆)


冒頭の序文からタイトルに至るまで「家蝿(いえばえ)とカナリア」の謎をアピールしまくっとります。読者への挑戦以外の何物でもないです(笑)……が、「家蝿とカナリア」の謎はそんなにすごくはなかったかなぁという気がします。というか全然感動しませんでしたね、ぶっちゃけた話。むしろ、あまりに多過ぎる伏線の数々の方が見物だったかなぁと。12章以降は伏線回収のオンパレードですよ(細かい所まで分からなくても、犯人が誰か読者はさすがに分かるんじゃないかなぁ)。

確かに「家蝿とカナリア」の謎を作者もプッシュしてますが、ここまで過剰な期待を読者がしてしまうのは邦題のせいのような気もします。原題は"Cue For Murder"(殺しへのきっかけ、ってとこ)で、シェークスピアのセリフのもじりですが、むしろこっちのタイトルの方が秀逸かなという気がします。地味だけど。


その他登場人物の描き分けがかなりよく出来ています。ハッチンズとラザラスが個人的にはお気に入りです(「~でやんす」ってどんな訳語だよ)。ありえないほど限定されているはずの容疑者ですが、読者視線では登場人物が決して限られることがないよう、上手く人物が配置されているかなと思います。


まぁ、傑作ではないし、カタストロフィを感じるほどの結末でもないですが(最後の犯人の扱いは散々でしょ)、じみ~な本格好きにはオススメですよ。


後書きは「黄金時代に属しながらも他作家と一線を画す特徴を持つヘレン・マクロイ」について。本格作家の変化について述べています。


書 名:家蝿とカナリア(1942)
著 者:ヘレン・マクロイ
出版社:東京創元社
    創元推理文庫 Mマ-12-2
出版年:2002.9.27 初版

評価★★★★☆
天皇誕生日(てんのうたんじょうび)……
日本の国民の祝日の一つで、今上天皇(在位中の天皇)の誕生日を祝う日である。第二次世界大戦までは、天長節(てんちょうせつ)と呼ばれていた。平成になってからは12月23日である。皇居において一般参賀が行われる。なお日本の国家の日であり、大使館等の在外公館ではこの日に祝祭を行っている。
古くは729年、唐の玄宗皇帝の誕生日を祝ったものが由来とされ、日本でも775年光仁天皇が行っている。その後も宮中行事とし続き、国家の祝日として表舞台に舞い戻るのは、明治元年9月22日(1868年11月6日)に天長節として祝ったときである。


光仁天皇も日本史では必須事項ですね……。



1.今日はウララの生涯学習センターで勉強していましたが、ウララ内に9月にオープンしたくま○わ書店にも顔を出してきました。品揃えは、ポケミスがない時点で失格です。


2.そのせいで、ウワサのポール・アルテ『殺す手紙』を見れません、じゃなくて見られませんでした。ウワサとは、ポケミス史上初の1段組だってことですよ、もちろん。
ってそんなのもはやポケミスじゃないじゃん……。過去の1740冊を裏切っちゃいかんでしょう。だいたいページ厚くなるじゃん。わたしゃ伝統を変えるのが嫌いです。次は黄色くなくなったりするんじゃなかろーか。まぁ黄色いせいで売上が落ちる気がしないでもないけど(ポケミスフェアで「なにこれー」って言ってた若いアベックが忘れられん)。いやでも、黄色いおかげでブックオフで必ず100円になるんだよ。


3.中国の劉さんがノーベル平和賞を受賞しました。心よりお喜び申し上げます。
個人的には、資本主義・自由主義こそが絶対だと安易に唱えるのはいかがなものかと思います。資本主義はあくまで勝ち組が主張しているに過ぎず、例えば社会主義で世界を成り立たせるのが無理なのかというと、そんなことは分からないはずです。

しかしながら、天安門事件で国家が民衆を平気で殺していったという事実は、普遍的感情として正当化出来るものではありません。また、その情報が全く漏らされないというのもどうかな、とは思います。意見の主張のような自由は保障されてしかるべきです。少なくとも、そういった自由の存在が認知されていなかった中世と違い、きちんと認知されている今日においては、意見の主張の自由を否定するのは難しいはずです。ですから、自分の命を懸けてでも活動を行う劉さんが偉いなと感じるわけで。

ただ、これが中国に対する自由の抑圧への批判に繋がるのは構いませんが、社会主義批判になるのは間違っている気がしますけどね。まぁ実質中国は資本主義化しつつありますし、TYも個人的には社会主義は反対ですが、それとこれとは別ではないかと。


4.昨日『トップ・ランナー』(原題『フライング・スコッツマン』)なる映画を見ました。グレアム・オブリーという、自転車競技にかける男を描いた伝記作品、に近いのかなぁ。オブリーは実在する人なんですけどね。まぁわざわざ見る価値はないかな……こんな人いたんだへー、に過ぎません(笑)
勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)……
日本の国民の祝日の1日である。日付は11月23日。国民の祝日に関する法律(祝日法)では「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨としている。1948年(昭和23年)公布・施行の祝日法で制定された。
農業国家である日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習があった。また、その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)の日が第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」である。


皇極天皇……ってこの間お墓が確定した人ですよね。勤労感謝の日=新嘗祭って本当かよ……。



今日こそ例の点字ブロックのトラップを回避しようと、きっちりブロックの1つ横を歩いていたら、例の点字ブロックの横の石にも同様のトラップが仕掛けられていました。あんちくしょう。



センターの願書も出したし、冬季講習のキャンセルもやったし、やる事はやったはずなんですけど、何か終わってない気がするぅ……。



昨日は英語の先生に模試を見てもらったわけですが……。

うぅん、やっぱり作った人が見ると違うもんですよねぇ。ってか他教科のアドバイスをもらってる人もいたけど、それってチューターさんの存在価値がそれこそなくなっちゃうんじゃ……(決して今存在価値に満ち溢れているというわけではなく)。



ポケミスと映画の話もしたいんだけど、ひとまず明日ってことで。

文化の日(ぶんかのひ)……
日本の国民の祝日の一つで、日付は11月3日である。国民の祝日に関する法律(以下「祝日法」)では「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている。
1946年に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視しているということで、1948年公布・施行の祝日法で「文化の日」に定められた。


……自由と平和の、どこが文化に関係するんだろう……。



火曜日のリスニング教材に「Metallicaは世界最高のバンドだ」なるセリフがあってビックリなTYです。どーせ誰も知らないんでしょ……どこの河合塾の先生ですか、こいつを書いたのは。ヘビメタの知名度は致命的です。まぁMetallicaはスラッシュメタルなんだけど。



今日、いつもより30分早い電車で帰ったんですが、なんと一高生にまたまた会いました(部活同じだった人)。で、話の流れから湯島天神のお守りのあまりをもらいました(笑)縁起を担ぐのはよいことです。どーもありがとうございました(^O^)/



最近ネタ切れ感がひどいな……。
体育の日(たいいくのひ)……
日本の国民の祝日の1日である。1964年東京オリンピックの開会式のあった10月10日を、1966年(昭和41年)から国民の祝日とした。なお、2000年(平成12年)からは「ハッピーマンデー制度」の適用により、10月の第2月曜日となっている。


……は、ハッピーマンデーって何?



さてそんなことより、無事にニュー定期をゲットしたTYですが、よくよく見たらあと10日で結局定期を買い替えなきゃいけなかったのでした。うーん。


つくばエクスプレスの南流山駅は地下にありまして、地上と地下を繋ぐまっすぐなエスカレーターが3本並行してあるわけですよ。で、朝の時間は左端の1本が上り、もう2本が下りです。帰りの時間は、右端の1本が下り、もう2本が上りです。ということは、どう頑張っても真ん中のエスカレーターには乗れなくなっちゃうわけです。

みんなはどうだっていいと言いますけど、わたしゃ真ん中に乗る人を見るとなんか悔しいのですよ。というわけで、極力エスカレーターより階段を使います。友人に言わせると、そんな行動には意味がないそうです。ほぉ。人間の行動には常に意味がある、というのが柳沢教授の持論です。そして、ベイジル・ウィリング博士の主張でもあります。


というわけで(本日3回目)、10月にもなりましたし、今日からヘレン・マクロイ『家蝿とカナリア』を読んでいます。のっけからアンソニー・バウチャーが「家蝿とカナリア」の謎のハードルをがんがんに上げています。さらにまた、マクロイ自身も最初の章でハードルを上げに上げています(すんごい自信)。

400ページ以上ありますし、頑張れば1週間もたせられるはず。『幽霊の2/3』がイマイチだったTYとしては、この作品に対する期待を上げざるを得ないわけですが、さてさて。



ところで、「家蝿」ってどう読めばいいのかしら?
上着を忘れて河合塾に着いたTY君。えああこんでぃしょなあというラスボスを前にし、半袖の中で少年は生死と戦うのだった。



今日は土浦花火でしたねぇ。高一の時以来見てませんが……。

と考えながら松戸駅を降りると、でっかい看板に「松戸まつり」なる文字が踊っていました。駅前のバスターミナルは一日使わないわ、地元の人総出で謎の踊りを舞うわ、ブラスバンド合戦だかのど自慢大会だかをやってるだかで、非常に一日そうぞうしゅうございました(あれだけ密閉された河合塾にまで音がよく届くんだもんなぁ)。うーむ、祭は、例え10月だろうといいもんですよ。



えーと、これまだ書いてなかったと思うんですが、水曜日の日本史の授業中にですよ、大日本帝国憲法の発布日、つまり2月11日は何の日でしょう?というクエスチョンが先生から発せられ、TYはさっぱり分からず見事に撃沈したのでした。そしてどうも、どの祝日が何日なのか、第何何曜日なのか、を知っているのは日本人の常識だったようです(って、このブログを見ている識者の方々にはだからどーしたな話題なんでしょう)。うげ……ひ、ひとっつも覚えてなかったぞ。

いや正直なところ、勤労感謝の日は何日なのか、春分の日秋分の日は何日なのか、体育の日は何日なのか、ゴールデンウイークは何で休みなのか、ということを何一つわたしゃ覚えとらんのですよ。てっきりみんなそうなのかと思ってたら、なんか今日会った人は全員ちゃんと分かってたし。これを知らない奴は(日本史の先生曰く)大学に受かって街頭インタビューを受ける際に大恥をかくらしいです(どんな状況だ)。

うーん……みんな知ってるのか……落ち込むわぁ……。


とりあえず、先週の月木が敬老の日と秋分の日だったことから頑張って覚えます。えぇ覚えますとも。ふんだ。
1 コリン・デクスター
2 ルイス警部
3 サラ・コードウェル
4 翻訳ミステリー大賞シンジケート
5 月長石 あらすじ
6 ジャック・リッチー
7 ジョン・スラデック
8 漢字んな話
9 ポーラ・ゴズリング
10 ボートの三人男 あらすじ


ついに『死の扉』がランク外に。このまま勢いがなくなると、また復刊が先送りになる気がするんだけど……。

ジャック・リッチーは『カーデュラ探偵社』発売によるものでしょう。今のところ読んでみたくはあるんだけど、なんだかカーデュラシリーズは新訳がないみたいだしねぇ。むしろノンシリーズ5篇に興味があります。ってか既訳作品ばっかってどうなんでしょ。
単行本で出ている3つの短編集はオススメです。星新一のショートショート好きなら面白いと思うなぁ(実験済み)。

そしてやっぱり気になるのが「ルイス警部」です。というかTYはよく分かってないんですが、モース警部シリーズのスピンオフで「ルイス警部」なるドラマがあるというのは事実なんでしょうか。詳しい方教えて下さいな(それよかデクスターの近況はどーなんだ)。



続いて気になる検索ワード。


◇ネロ・ウルフ早川書房近刊予定

知らん……予定あるの?『黒い山』はイマイチだったみたいだし……。やっぱり『編集者を殺せ』が一番好きやなぁ。


◇ハウツー 意味

これ、毎月誰かが検索してきますが、悪いけど自分もよく分からんのです(笑)


◇マーサ グライムズ どうして翻訳が止まったのか

そーだそーだ。予定がないのか文藝春秋に聞きまでしたんやぞ(泣)


◇7マイルは遠すぎる

それじゃ話が成立しないでしょーが。


◇もっぱんとは

先月のランキングを見てね。


◇Artemicia Absinthium ニガヨモギ

ぐ……これが検索に引っ掛かるのは何か嫌だ……。


◇NAKANO-ONOJ-FM

毎月恒例、中大兄皇子様です。


◇アーロン・エルキンズ ヤヒ族

もし見かけた方はスケルトン探偵に御一報を(ってかホントにいたの?)。


◇バンテージポイント ディクスン・カー

いや無茶苦茶やないか。


◇フィリップ・マーロウ 名探偵コナン
◇茂木遥史 大上祝善 元ネタ

やはり毎月恒例。


◇マ・ワトソン

……なぜこのサイトにたどり着いたんでしょうか。