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シャーロット・アームストロング名言2

2020-01

『まだ殺されたことのない君たち』B・マスロフスキー - 2020.01.15 Wed

マスロフスキー,B
まだ殺されたことのない君たち
『まだ殺されたことのない君たち』B・マスロフスキー(東都書房)

これもねぇ、とんでもないレア本なんですけど、これまた知り合いに貸してもらえて読めました。読みました。うっそだろってくらい面白いんですよ、これが。幽霊探偵物の見本のような、ユーモアたっぷりの本格ミステリです。

毒殺されたミステリ作家が、気付けば幽霊となっていた。自分の死の真相を求めてうろうろうろつきまわり、刑事の後をつけまくる。恨みを持つ人がどっちゃりいる中で、果たして犯人は誰なのか? 予想外の幽霊生活を楽しみつつ、彼は警察の捜査の行方を追うが……。

すごく面白い展開が中盤以降あるのですが、ネタバレになっちゃうのであまりあらすじを書けないのが残念。
幽霊が現実世界にほぼ干渉しない(できない)ので、基本的に捜査は現実世界の人々(優秀な警部とか)によって行われ、それを幽霊たちが眺める、という感じ(幽霊も別に頑張って盗み聞きしたりとかしないし)。他人の生活を覗き見しつつ、過去にあったもめ事を主人公が回想する……などを繰り返しつつ、前半はゆっくり捜査が進みます。
容疑者が何人も浮かび上がっては来ますが、まぁ基本的には聞き取りばかり。ところがこれが幽霊という目を通しているせいで、ただの聞き取りが楽しいのです。ユーモラスかつ皮肉な視点で、幽霊が刑事の聞き取りの甘さに文句言ったりしてるわけですよ。

で、この作品の白眉は中盤以降の急展開なのです。あ、こうなるんだ!と、なかなかの衝撃でした。いや、そうだよなぁ、幽霊だもんなぁ。そりゃそういう展開にもなるよなぁ。何で思いつかなかったんだろう……。類似作は今となってはいくらでもあるとは思うんですが、このアイデアは個人的には初めてでした。
このアイデアに基づきながら進む話がもうとにかく楽しくて楽しくて。アイデアとしても、全体のトーンとしても、ユーモア小説としての出来がいいんですよ。幽霊が幽霊としての生活を満喫しまくっている(死んだことを後悔していない)あたりからもう楽しいし。
それに加えて、本格ミステリとしても優秀で、犯人の意外性もあり、謎解き物としても一定度のクオリティもあり。読んでて楽しい、180ページという絶妙な長さできれいにまとまった超良作。マジでおすすめです。

というわけで、これ、もしかしたら幽霊探偵物の最高峰なんじゃないでしょうか。ちなみに真鍋博の装丁がめっちゃかわいいのですが、これはぜひ現物を見てほしいなぁ。挿絵も入りまくっているんですが、こっちも内容にあっていて最高なんです。ないと思うけど、もし復刊するならこのままして欲しいですよね……まぁないでしょうけど。
なお、作者名ですが、木々高太郎による後書きによれば、本作はマスロフスキーとセシヤンの共作ということになっています。国会図書館なんかの表記も共作扱い。ただ、表紙や奥付けはマスロフスキーの名前しか入っていません。っていうか木々高太郎が本作を訳すに至る過程などが後書きに書いてあるんですが、あれですね、昔の翻訳権ってすごくいい加減だったんですね……。

原 題:Vous qui n'avez jamais été tués (1951)
書 名:まだ殺されたことのない君たち
著 者:B・マスロフスキー、セシヤン B. Maslowski, Sechan
訳 者:木々高太郎、槙悠人
出版社:東都書房
出版年:1962.07.12 1刷

評価★★★★★
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『絶体絶命』フレデリック・ダール - 2020.01.13 Mon

ダール,フレデリック
絶体絶命
『絶体絶命』フレデリック・ダール(三笠書房)

薄暗い閉じ込められた刑務所の一隅。断絶された世界にこの小説の主人公は、死刑台を組立てる音を聞きながらも自分の無罪を信じて、静かに過去を回想する……俺は誰も殺しはしない、妻の姦通、堪え難い嫉妬、妻を苦しめたさまざまの手段、そして妻の殺人……夜があける、靴音が近づいてくる……1957年度、フランス探偵小説大賞 受賞作品!(本書あらすじより)

幻級のレア本ですが、知り合いから借りて読むことが出来ました。かつて日下三蔵氏が翻訳ミステリー大賞シンジケートで文庫化しなかった埋もれた傑作(ポケミス対象外)として紹介した5作品のうちの1つ。
ま、えてして幻級のレア本なんてそんなに面白く……え、嘘だろ、めちゃくちゃ面白いじゃないか……。フランス・ミステリど真ん中のような作品です。

浮気妻と、浮気された夫の間にいかなる経緯があり、夫は死刑囚となるに至ったのか? 死刑執行を目前に控えた夫の回想という形で、とある犯罪が語られる……おぉ、回想ものだ、浮気だ、超ベーシック・フランス・ミステリだ、と思うじゃないですか(いや実際そう)。
250ページ、字もでかけりゃやたらと余白も多い本の中で、めちゃくちゃコンパクトに、テンポ良く、場面を切り替えながら、夫による復讐計画が描かれていきます。犯罪小説としてなんだかやたらと無駄のない面白さで、とにかく一気に読ませられるし、引き込まれてしまうのです。

そして、まぁでもベタなサスペンスだなぁと思って読んでいたのですが、計画がずれ始めたところで、すごいびっくりしちゃったんですよ。そりゃ冒頭で主人公が死刑になってるわけですから、どこかで何か起きるとは思っていましたが、あ、そういう展開?!っていう。そこから最後の決着までひたすら読者を飽きさせないし、先を読ませないのです。サスペンスとしてこの上なく理想的。
夫が、特にミスもなくすげぇ冷静に淡々と復讐を進めていこうとするという、このヤバさと語りが、たぶんあらすじ的には見たことありそうなこの作品を得難いものにしているのかなぁ。本当に復刊しないのがもったいないレベル。

というわけで超面白かったです。フレデリック・ダール、前に読んだ『甦える旋律』はそこまでハマらなかったのに。これは他の作品もちゃんと読んでいかないと……。

原 題:Délivrez-nous du mal (1956)
書 名:絶体絶命
訳 者:フレデリック・ダール Frédéric Dard
訳 者:中込純次
出版社:三笠書房
出版年:1958.11.25 初版

評価★★★★☆

2019年海外ミステリSF・ベスト10 - 2020.01.06 Mon

今年のベスト10
毎年1月1日に更新しているベスト10、遅くなりましたがようやく発表です。いやー今年は決めるのが難しかったんだよな……。
まずは順位をご覧いただきましょう。こちらです。

1.ジョーダン・ハーパー『拳銃使いの娘
2.ボストン・テラン『ひとり旅立つ少年よ
3.シャーロット・アームストロング『サムシング・ブルー
4.B・マスロフスキー、セシヤン『まだ殺されたことのない君たち』(感想はもうすぐアップします)
5.ロザリンド・アッシュ『
6.ユーディト・W・タシュラー『国語教師
7.フレッド・ヴァルガス『ネプチューンの影
8.ルー・バーニー『11月に去りし者
9.ヴォルフ・ハース『きたれ、甘き死よ
10.ルイス・ベイヤード『陸軍士官学校の死

再読本(マーサ・グライムズとかディケンズとか)は対象外。11位はたぶんフレデリック・ダール『絶体絶命』です(これももうすぐ感想を書きます)。

いつになく新刊が多い、という印象。1位、2位、6位、7位、8位が去年の新刊です。
まぁこうなった理由は明白で、2019年は読了数が超少なかったからなんです。なんと98冊。2015年以来、久々の100冊未満になってしまいました。でも新刊は(このミスに投票しなくちゃいけないのもあって)ちゃんと読んでいる(たぶん42冊くらい)ので、つまりどうしても新刊の面白かった本の割合が高くなっちゃったんですよね。別にそれがダメってこともないけど、もっと積ん読の古本を読みまくりたかったなぁというのも事実。2020年の課題にしましょう。

1位、2位、8位は、いずれもクライム・ロード・ノベル。2019年は明らかにロード・ノベルの当たり年だったんですが、その中でも群を抜いて良かった……というよりは個人的に好きだったのが『拳銃使いの娘』でした。「拳銃使い」とその「娘」がただただカッコよく、まるで神話のようにも思えた、見事なクライム・ノベルです。2位『ひとり旅立つ少年よ』も、過去に読んだボストン・テランの中で断トツのトップ。8位『11月に去りし者』も、本来自分が嫌いなはずのギャング小説とは思えないくらいにはまりました。たぶんこの手のミステリを、自分が好きなんですね。間違いない。
他に新刊で言うと、6位『国語教師』は文学よりの、メールのやり取りや会話文で構成されたミステリ。一見ミステリには見えないものの、次第に浮かび上がってくる謎と、キモい男の恋愛から生まれるエモさが見事に結びついた作品。7位『ネプチューンの影』は、待望のヴァルガスです。この作品については、作品そのものどころか出るまでについてまで記事にまとめたくらいなので。

さて、そんな新刊勢に食い込んだのが、やはり我らがシャーロット・アームストロング、3位の『サムシング・ブルー』です。正直2017年に読んだ『魔女の館』とか、大昔に読んだ『毒薬の小壜』には負けますが、本格ミステリ的なストーリーの中でアームストロングらしい善意のサスペンスがさく裂するという、相変わらずの傑作っぷりでした。今後毎年アームストロングは読んでいく予定。
4位『まだ殺されたことのない君たち』はまだ感想を書いていませんが、伝説級のレア本であるにもかかわらず、実際マジで面白いという奇跡の幽霊探偵もの。ユーモア小説としても謎解きミステリとしても一級の作品です。
5位『蛾』はサンリオSF文庫でありながら、ごりごりのサスペンスとしてめちゃくちゃ面白い一作。序盤はとにかく読みにくいのですが、ゴースト・ストーリーの中でひたすら緊張感を高めていく様が上手い、意外なオススメ小説。

さらに9位『きたれ、甘き死よ』は、絶対面白くなさそうな(失礼)まさかのウィーン・ミステリー・シリーズ。中盤がダレていようが気にしてはいけません。これはもう、自分の大好きな、「ヘンな小説」ですよ。ジャック・ルーボーなどのフランス・ミステリ好きに強くプッシュしたい作品。
10位『陸軍士官学校の死』は創元推理文庫の上下巻。謎解き、どんでん返し、雰囲気など全てがハイクオリティの、19世紀前半が舞台の歴史ミステリです。『カササギ殺人事件』が流行った今こそ、もっと読まれてもいいかなと思うのですが、どうでしょう。


ではでは、今回はこんなところで。2020年も皆様にとってよい読書年になりますように!

『国会議事堂の死体』スタンリー・ハイランド - 2020.01.04 Sat

ハイランド,スタンリー
国会議事堂の死体
『国会議事堂の死体』スタンリー・ハイランド(世界探偵小説全集)

英国国会議事堂の時計塔、ビッグベンの改修工事中、壁の中からミイラ化した死体が発見された。後頭部を打ち砕かれ、着衣等から100年前のものと推定されたこの死体をめぐって検屍裁判が開かれたが、事件に興味を感じた若手議員ブライは調査委員会を組織し、謎の解明に乗りだした。やがて少しずつ集まりだしたデータから、19世紀の国会議事堂建設をめぐる秘話と、激しい愛憎の物語が次第に明らかにされていく。個性豊かな国会議員の面々が推理の饗宴を繰り広げる「時の娘」風の歴史推理の前半から、後半にいたって物語は思わぬ展開を見せはじめる。読み巧者フランシス・アイルズがただ一言、「真の傑作」と評した50年代の知られざる名作。(本書あらすじより)

今まで読んだ中でも断トツで読者に不親切な小説。わっかりにくいし、読みにくい。というわけで、決してオススメしようとは思わないのですが……なんかね、最後の方には、嫌いになれない自分がいました。なぜだ。
中盤までは、とにかく読みにくいわ分かりにくいわ場面転換がめちゃくちゃだわキャラクターの区別がつかないわ(これは最後までか)、とにかくキッツい小説だったのに、最終的にはなんかまぁ面白かった気がしないこともないんだよなぁ。『時の娘』+『毒入りチョコレート事件』という感じでしょうか……と思いつつ読んでいたら、解説でフランシス・アイルズ絶賛!ということを知り笑いました。そりゃあんたは好きでしょうよ。

国会議事堂でミイラ化した死体が発見される。おそらく100年前に殺された男のものであろうということで、やる気のない警察に代わって、国会議員たちが独自の委員会を結成し、殺人事件の調査を行う……という発端。

ミイラの手がかりとなりそうな、謎の絵エフレナーテの手がかりが華々しく登場する割に説明と結びつけが超下手だったり、1850年代の事件であろうと検討をつけるのはいいとして、国会議事堂の歴史を絡めないと調査が進まないからってこれでもかと建物やら議員やら制度やらの説明があったり。とにかく説明くさくて分かりにくい小説。そのくせ、主要登場人物の描き分けを全然ちゃんとしてくれないので、最後まで区別もつかないし……。
国会議員という、いかにも探偵仕事向きではなさそうな方々が、(出世のため)素人探偵遊びに興じ、100年前の事件を暴く……という前半、というか3分の2は、めちゃくちゃつまらないということもないにしても、歴史ミステリ的なワクワク感には欠けます。複数探偵ものとしてちゃんと謎解きをやってはいるんですが、たぶんこれ見せ方が悪いんですよね。はっきり言って、説明と展開はド下手です。ザ・アマチュアミステリ。

……ところがです、この謎解きにハマりかけてきたところで、急に物語の調子が変わるんです。これはやられました。油断していたとしか言いようがありません。前半と切り離されるわけでもないし(まぁ手がかりは怒涛の後出しで、前半と結びつけ切れてない感はありますが)、さらに真犯人も上手く持ってこれてるし(これも誰?感は否めないけど)、オチも皮肉がきいてるし。くっそー、こういうの好きだなぁ。

アマチュアミステリオタクっぽさがちゃんと形になって良かったね、という作品なんです。要はあれですよ、『赤い右手』のような、国書刊行会世界探偵小説全集っぽい、ってことですよ(意味不明)。通向けの本格ミステリとして、気になる方は手に取ってみても……まぁ損はしない、はず。

原 題:Who Goes Hang? (1958)
書 名:国会議事堂の死体
著 者:スタンリー・ハイランド Stanley Hyland
訳 者:小林晋
出版社:国書刊行会
     世界探偵小説全集 35
出版年:2000.01.20 初版

評価★★★★☆

『陸軍士官学校の死』ルイス・ベイヤード - 2020.01.02 Thu

ベイヤード,ルイス
陸軍士官学校の死 上 陸軍士官学校の死 下
『陸軍士官学校の死 上下』ルイス・ベイヤード(創元推理文庫)

引退した名警官ガス・ランダーは、ウエストポイント陸軍士官学校のセアー校長に呼び出され、内密に処理したい事件の捜査を依頼される。同校の士官候補生の首吊り死体から、何者かが心臓をくり抜き持ち去ったというのだ。捜査の過程でランダーは、ひとりの年若い協力者を得る。士官候補生一年の彼は青白い顔の夢想家で、名をエドガー・アラン・ポオといった――青年時代の文豪ポオを探偵役に迎えた、詩情豊かな傑作謎解きミステリ。(本書上巻あらすじより)

あけましておめでとうございます。本年もブログ、ヨッシーワールドをよろしくお願いします。
このタイミングで2019年のベスト10を発表したいところなのですが、諸事情により、あと一週間くらい先にさせてください。ちょっとね、今は無理ですね……。というわけで、今日は普通に11月に読んだ本の感想です(はよ書け)。

さて『陸軍士官学校の死』。この本が出て話題になっていた2010年、まだ自分は大学に入っていなくて、つまり新刊を読んでいなかったわけです。「なんか面白いらしい」くらいには聞いていたのでとりあえず買っておいたら、そのまま8年くらい積んでしまっていた、という。
そしていざ読んでみると、めちゃめちゃ良かったのでした。しかし、これほどの作品が当時のこのミス8位か……今ならもっとカササギ的な扱いを受けるだろうに……。

1830年代、イギリス。引退した警官であるランダーは、近隣にある陸軍士官学校から内密に呼ばれる。学校内で自殺と思われる首つり死体が見つかり、さらに死後、死体から心臓が抜かれていたというのだ。ランダーは、陸軍士官学校の士官候補生、個性的でぶっ飛んだポオ青年を助手にし、捜査を始めることにするが……。

まず、何と言っても読みやすさ。1830年代のアメリカ陸軍士官学校を舞台にした上下巻のミステリ……うーん面倒臭そう、と思いきや、事件が起き、引退した名刑事による捜査がなされ、手記やら手紙やらを織り交ぜつつ、とにかくテンポよく読ませてくるので、単純に読み物としてべらぼうに面白いのです。ゴシックっぽすぎないおかげかも。すごく現代風なんですよ。

そして、「若き日のポオが登場する……でも別にポオに何の感情もないんだよなぁ」みたいなそこのあなた、何の問題もありません。読んでみて意外だったのですが、探偵役はあくまで引退した刑事ランダーであり、ポオは調子こいて恋愛しがちな助手役に過ぎないのです。単に、キャラの濃いポオという若者の出る小説、という扱いで何の問題もありません(詳しければ色々なネタも楽しめるんでしょうが)。
もちろん、主人公ランダーもホームズ的な推理能力の持ち主であり、名探偵役として十分。あと、想像力がたくましい人は、ランダーとポオの関係にBL要素を見出しましょう。こっちも描写が絶妙で良いんだよな……。

謎解きは、19世紀的というかホームズ的というか、いわゆる純フーダニット的なものではありません(まぁポオだしね)。ただ、自殺に見せかけた首吊り死体、から抜き取られた心臓など、インパクトのある事件が続くため、謎解き物としてもちゃんと評価できる作品だと思います(そして、実はこれだけじゃない……という部分があり、そこもまた良し)。
実際問題謎解き物としてかなり楽しい趣向が凝らされているので、本格ミステリ好きであれば一読の価値はあり。ただの冒険小説風ミステリと思っちゃいけません。

割と有名な作品なので今さら読んでテンション上げているのもちょっと恥ずかしいのですが、これは今さらだろうが読んで正解。気軽に手に取って欲しい、すごく現代的なオススメ歴史ミステリです。

原 題:The Pale Blue Eye (2006)
書 名:陸軍士官学校の死 上下
著 者:ルイス・ベイヤード Louis Bayard
訳 者:山田蘭
出版社:東京創元社
     創元推理文庫 Mヘ-14-1,2
出版年:2010.07.16 初版

評価★★★★☆

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プロフィール

ヨッシー

Author:ヨッシー
クリスティ、デクスター、グライムズ、ディヴァインが好きな、ヨッシーことTYこと吉井富房を名乗る遅読の社会人3年目が、日々読み散らかした海外ミステリ(古典と現代が半々くらい)を紹介する趣味のブログです。ブログ開始から9年になりました。ちなみにブログ名は、某テンドーのカラフル怪獣とは全く関係ありません。
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フォーサイス,フレデリック (1)
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プライヤー,マーク (1)
ブラウン,カーター (8)
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文善 (1)
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