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2019-01

『骨董屋』チャールズ・ディケンズ - 2019.01.20 Sun

ディケンズ,チャールズ
骨董屋 上 骨董屋 下
『骨董屋』チャールズ・ディケンズ(ちくま文庫)

19世紀、イギリス産業革命の激動の時代を背景に、祖父に引きとられた純情無垢な少女ネルの辿る薄幸の生涯を描く大作。祖父は骨董屋を経営していたが、ネル可愛さの余り一獲千金を夢見て賭博に手を出し、破産してしまう。骨董屋は高利貸クウィルプに差し押えられ、ネルは老人とロンドンをあとに、あてどない旅に出る。美と醜、善と悪、さまざまな対立を描きながら、波瀾万丈の物語の幕が上がる。(本書上巻あらすじより)

毎年恒例、年越しディケンズ。『大いなる遺産』『二都物語』『バーナビー・ラッジ』『リトル・ドリット』と来ましたが、今年は短め、『骨董屋』です。
どこかでこの作品のオチを聞いたことがある気がするのです。が、何となく分かっていても結構な衝撃でした。実質的にトリプル主人公の物語としては、かなり上手く終わらせたのかなと思います。ただ、全体的な面白さで言うと、ディケンズの中では下の方に位置するかな、というのが残念。

ひたすら不幸な、健気で優しい少女ネル、ネルを慕う正直な少年キット、いい加減な青年スウィヴェラーの3人全員が主人公とも言える作品。ネルとその祖父である骨董屋の放浪の旅と、ネルたちを追い詰める悪党たちに振り回されるロンドンの関係者たちを描いています。

ネルや、その他善人たちをひらすら追い詰める悪党クウィルプが、もうどうかと思うくらいの徹底した悪人。ひたすら周りの人間を陥れ、最後まで暗躍しまくるというエグい人物です。さらに、クウィルプに協力させられる悪徳弁護士ブラース兄妹など、全体的に意地悪な人物が非常に多いのが特徴です。
また、主人公ネルの祖父である骨董屋の老人が、もう何とは言わないけどとにかく酷いのです。本質的な悪人ではありませんが、存在そのものがネルを追い詰めているに近いので、はやく死んでほしいのですが、これがまた全然死にません。なんて迷惑なやつなんだ……。

という、とにかく暗〜いメンバーとストーリーの中にあって、善人魂の塊のような少女ネルと少年キットが、本当に健気に頑張るのですよ。クウィルプから逃れ続けるネル、母親のために出世しようともがくキットを、読者はひたすら応援をし続けるしかないのです(けどなかなか報われないのがつらいところ)。
ディケンズ長編の中でも最も筋を考えずに思いつくまま書いたと言われるだけあって、色々と生かされていない登場人物が多かったり、ストーリーがまとまらなかったり、単純に話がそこまででもなかったり(一応謎の紳士の正体などで引っ張るけど弱い)と、他作品と比べるとどうしてもつまらないとは思います。ただ、ロードノベル風の逃避行の中で登場する一期一会の善人たち、最後のショッキングな、しかし妙に神々しさすらあるエンディングなど、かなり個性的な魅力のある小説ではないでしょうか。
ネルと祖父が旅の途中で出会う、芸人たち、蝋人形屋、優しい教師、そして何と言っても、火からずっと目を離さない人付き合いの苦手そうな男(彼、いいよね!!)などなど、ロードノベルという形式上、ディケンズお得意の尖ったキャラクターたちを出しやすかったのも大きいと思います。

上下1000ページなので比較的短いですし(ディケンズにしては)、ディケンズ好き向けではありますが、今なら集英社文庫のポケットマスターピースで抄訳版も読めるので、気になる方はぜひ。確かにこれは抄訳向きだよなぁ。

さて、ディケンズ長編ランキング、最新版です。
『荒涼館』〉〉『大いなる遺産』〉『リトル・ドリット』〉『二都物語』〉『骨董屋』〉〉『バーナビー・ラッジ』
来年は何を読もうかなぁ。今年は短かったので、長いやつかな、『デイヴィッド・コパフィールド』(最長)とか……。

原 題:The Old Curiosity Shop (1840~1841)
書 名:骨董屋
著 者:チャールズ・ディケンズ Charles Dickens
訳 者:北川悌二
出版社:筑摩書房
     ちくま文庫 て-2-5,6
出版年:(上)1989.09.26 1刷
     (下)1989.10.31 1刷

評価★★★☆☆
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『愚なる裏切り』フランク・グルーバー - 2019.01.19 Sat

グルーバー,フランク
愚なる裏切り
『愚なる裏切り』フランク・グルーバー(ウイークエンド・ブックス)

※以下のあらすじは裏表紙のものです。ネット上に見当たらなかったため転記しましたが、内容にかなり踏み込んでいるため、読まないことをオススメします。

妻は金持ちの男へ逃げてしまった。年俸9000ドルのコピーライターの仕事にも倦きを覚える。あとは自殺のみ……死の谷をさまようロールズは、ライフル銃を空にむけると、無造作に一発射った。禿鷹が舞い落ちた。
その日から、ロールズの行く先ざきに影がつきまとった。彼の右腕に50000ドルの報酬がかけられた。仕事は銀行帰りのある男を、一発で必殺することだ。
ロールズは巧妙に犯行を裏切った。そして逃亡……ロサンゼルス、メキシコ、カナダと、北アメリカ大陸を自動車、飛行機、汽車、船で逃げ回る。ついに追いつめられ、離婚した妻が新婚旅行を楽しんでいるアカプルコにきたロールズの、その胸の底に燃えていたものは……?
スピード溢れるアクション、パノラミックに展開する逃亡戦、悲しみに濡れるアメリカ中年男の胸。本格ハードボイルド。(本書あらすじより)

2018年最後に読んだ本の感想になります。やっと終わるぜ、2018年が。
マケプレオーバー2000月間、ラストの10冊目はフランク・グルーバーのノンシリーズです。ジョニー&サムシリーズは読んだことがありますが、ノンシリーズは初。
何だかんだ楽しくは読めましたが、弱点の多い小説、という感じでした。これだったらジョニー&サムシリーズの方が良いよなぁ。

主人公ロールズは、広告業界で働き、趣味でライフルの長距離射撃を得意とする男。金遣いの荒い妻が出ていったことで生きる希望を失っていた彼は、ある日、5万ドルと引き換えに遠くから人を撃ち殺すよう依頼される。金さえあれば妻が戻るかもしれないと思いつつ、彼はその依頼を引き受けるのだが……。

序盤はロールズの周りに次から次へと美女が登場するので、軽ハードボイルド感満載。さらに強盗物を挟み、かつて読んだことないレベルでの長距離逃避行、そして最後の決着へ、と、わずか220ページの物語ながら、要素的には色々と合わさっています。
終始ロールズ視点の三人称で物語は進行するのですが……この主人公がどうかと思うくらい感情が死滅しているんですよ。一般人のくせに行動が素で殺し屋みたいなのもやばいし、逃亡は手慣れすぎているし、なのに出ていった妻への未練タラタラで、目の前の寄り添う美人はガン無視。はっきり言ってよく分からない人間なのです。
そんな男が主人公であるせいか、例えば強盗シーンや逃亡劇は妙にサスペンス感が不足していてちょっと物足りません。逃亡劇の無意味な長さも気になります。最後の決着だけは緊迫感があって楽しめましたが、これはグルーバーの西部小説家としての一面のおかげかも。

というわけで、グルーバーらしくあっさり読める作品なのにもかかわらず、テンポの悪さ(というか間延びっぷり)がもったいない作品でした。雰囲気は暗いけど、内容は軽め、強盗事件に隠れたある計画がサラッと描かれつつ最後に長距離ライフル狙撃、美人と迎えるハッピーエンド、という要素だけ抜き出すとすごく面白そうなのに……。
と思っていたら、ツイッターで川出正樹さんから教えてもらったのですが、『愚なる裏切り』 Run, Fool, Run (1966) は、『走れ、盗人』 Run, Thief, Run (1948) のプロットとストーリー展開を流用したものなんだそうです。出来はオリジナルの方が良いのだとか。なるほど、勉強になります……。

原 題:Run, Fool, Run (1966)
書 名:愚なる裏切り
著 者:フランク・グルーバー Frank Gruber
訳 者:大門一男
出版社:講談社
     ウイークエンド・ブックス
出版年:1968.03.12 1刷

評価★★★★☆

『クラシックな殺し屋たち』ロス・トーマス - 2019.01.16 Wed

トーマス,ロス
クラシックな殺し屋たち
『クラシックな殺し屋たち』ロス・トーマス(立風書房)

不況風が身にしみる殺し屋の世界。冷酷な殺し屋とやさしい殺し屋が、引退をかけての大立ち回り。追いつ追われつのイタチごっこの果てに大金をせしめるのは………。ウィットとユーモアに富んだ都会派ミステリー。(本書あらすじより)

マケプレオーバー2000月間、9冊目は、レアしかない立風書房のロス・トーマスです。ぶっちゃけ『冷戦交換ゲーム』が合わなかった上に、シリーズ的には『暗殺のジャムセッション』を飛ばしちゃってるので、大丈夫なんだろうか、と超不安だったのですが……えっ、すげぇ面白かったんだけど。『冷戦交換ゲーム』の合わなさは何だったんだ。
ロス・トーマスは基本的に複雑すぎるプロットで有名な作家ですが、本書はかなり分かりやすい部類だそうです。実際その分かりやすさがきれいにキマっていて、スパイ小説として、アクション小説として、非常に良い出来になっています。

ただの一般人マックと、元プロのスパイ&殺し屋であるパディロのバディ物第3弾。中東の小国の次期国王が、石油会社との取引までに暗殺されないよう護衛をするという依頼を、ほぼ引退状態のパディロは受けることになります。殺し屋 vs 殺し屋のシビアな戦いが勃発。そんな中、ど天然出しゃばり一般人野郎マックは、ひたすら一人称視点で陽気に語る!

さて、もはや中年、第一線を退いたかつての伝説のスパイ、パディロの前に立ちふさがるのが、同じく中年のピーク時は過ぎた殺し屋クラークシュタインと、若き凄腕ギットナー。パディロもクラークシュタインも歴戦のツワモノですが、もはや腕力より頭、謀略戦の方が得意なのであります。
一方、パディロの協力者(というか依頼人)は、殺し屋ゴタール三きょうだいの双子の弟・妹。かつてパディロはゴタール家長男ポール(故人)と色々関係があったため、双子を助けることに協力するのであります。

ロス・トーマスは語り口はユーモラスでも展開はシビアなので、殺し屋バトルの中でも結構容赦なく登場人物が死んでいきます。マックもパディロもあまり心情を語らないわけで、つまりこれはハードボイルド風謀略小説なわけですよ(たぶん)。そんな中で、殺し屋同士の騙し合いが炸裂! うーん、良い……。
ところで、普通こういうのって、プロの争いに一般人が否応なく巻き込まれる……みたいなのが王道だと思うんですが、本作の語り手である一般人マックはやたらと出しゃばり&ピンチ大好き人間なので、自分から殺し屋戦争に入っていくんですよね(『冷戦交換ゲーム』と違って、パディロを助けたい、みたいな動機すらありません)。この主人公二人の絶妙な関係が面白いのです。ふたりのバディ物としては、これ以上ない仕上がりだと思います。

単純に殺し屋バトルとしての面白さ、どんでん返しの巧みさ、きちんと張られた伏線、気のきいたオチと、いや本当に隙がありません。大変満足です。『黄昏にマックの店で』も、いずれ読むつもり。

原 題:The Backup Men (1971)
書 名:クラシックな殺し屋たち
著 者:ロス・トーマス Ross Thomas
訳 者:筒井正明
出版社:立風書房
出版年:1976.02.05 1刷
     1976.04.05 2刷

評価★★★★☆

『メグレのバカンス』ジョルジュ・シムノン - 2019.01.14 Mon

シムノン,ジョルジュ
メグレのバカンス
『メグレのバカンス』ジョルジュ・シムノン(メグレ警視シリーズ)

バカンスをすごすために来た海辺の町サーブルで、メグレ夫人は虫垂炎にかかり、手術を受けるはめになる。夫人の病室を見舞うのがメグレの日課。15号室の患者に会ってやってほしいというメモが、いつの間にかメグレのポケットにしのばせてあり、彼は気がかりになる。だが翌日病院に出かけてみると、その患者はもう死んでいた。自動車から転落して重傷を負った若い娘で、意識はついに戻らなかったという。地元警察は問題にしていなかったが、メグレはこの事故に不審をいだき、事故のさい車を運転していた娘の義兄ベラミ医師に接近していく……。(本書あらすじより)

マケプレオーバー2000月間、8冊目は、いつものシリーズ順に読んでいるメグレ警視シリーズです。
第3期メグレを読むのは『激怒する』『ニューヨーク』に続いて3冊目ですが、なんでしょう、今のところすごく良いんですよね。しかも今回の『メグレのバカンス』は、ここに来て結構な力作だったのでびっくりしました。この熱の入りようは、初期作を思い起こさせます。
で、本作はメグレ警視シリーズで何作も書かれた、いわゆる「対決物」(命名自分)。犯人、もしくは犯人らしき人物と、終始対立し続けることが話の軸になっている作品です。犯人との関係は認め合っていたり憎み合っていたりと作品によってタイプは異なりますが、今回のメグレのライバルはシリーズ中最強クラスなのではないでしょうか。

バカンスで地方都市に来たメグレだが、妻が虫垂炎で入院してしまい、暇を持て余す毎日。そんな中、助けを求める手紙がメグレのポケットに入っており、翌日一人の少女が死亡する。何が起きているかを調べようとするメグレだが、続いて第二の事件が起きてしまい……。

メグレ夫人、たいていろくな目にあっていないし、警視との関係も妙にギクシャクしているし、基本的にどの作品でも不仲に見えてしまうのはなぜなんでしょうね、ほんと。メグレに家庭的な要素って実は皆無なんだよなぁ……。
今回のメグレは終始不機嫌。殺人に不慣れな地方都市の警察が休暇中のメグレに頼ろうとする、どこに行っても身バレしていてひっそり休暇を送れない、助けを求められたってどうしようもない、とひたすら不満を抱えています。
ただ、一つの殺人を止められなかったことで、メグレは暴走機関車の如く怒涛の捜査を開始するのです。ここからのメグレの必死さがかっこいいんですよ。初期作のような発端の大きな謎はないものの、得体のしれない事件の全貌をきれいに解き明かす謎解きはかなり良くできていると思います。

さらにすごいのが今回の敵役であるベラミ医師。色々な意味で隙がなく、有力者であるため手も出しにくく、何の証拠もあがらない、終始冷静で実にスマートな、メグレと互いを認め合う好人物なのであります。メグレが、自分がいいように操られている、とまで思うレベル。強い。
証拠がないのは正直いつものことですが、むしろそれを前面に出すことで、メグレシリーズの謎解きミステリとしての弱さを逆にカバー出来ているのが面白いところ。しかも、捜査過程がしっかり描かれているためか、非常に出来が良く感じられます。

というわけで、いやはや、普通に面白かったです。まさにメグレシリーズっぽい良作。2018年はメグレを3冊しか読めなかったので、2019年はもっと頑張りたいなぁ……。

原 題:Les vacances de Maigret (1947)
書 名:メグレのバカンス
著 者:ジョルジュ・シムノン Georges Simenon
訳 者:矢野浩三郎
出版社:河出書房新社
     メグレ警視シリーズ 50
出版年:1980.08.05 初版

評価★★★★☆

『鉄の門』マーガレット・ミラー - 2019.01.08 Tue

ミラー,マーガレット
鉄の門
『鉄の門』マーガレット・ミラー(ハヤカワ・ミステリ文庫)

中年の温厚な医師を夫に持ち、先妻の残した二人の子供と義妹との五人暮らしを送るルシール――傍目には幸福そうな家庭にありながら、彼女だけは、未だに16年前に変死を遂げた先妻の夢を見るほど不安に嘖まれていた。ある冬の朝、奇妙な風体の見知らぬ男がルシールに一つの小箱を渡して立ち去った。その後まもなく、ルシールは忽然と姿を消してしまった……家人をはじめとする捜索の末、彼女はとある病院の鉄の門の中に発見される! 正体なき恐怖に怯える若き後妻の心理と本格的謎が一体となった、女史会心の作。改訳決定版!(本書あらすじより)

マケプレオーバー2000月間、7冊目。ミラーを読むのは3冊目ですが、いまだに『殺す風』も『狙った獣』も読んでいない不勉強な自分です。
正直、『鉄の門』って、レアですが、面白い!という文脈ではそこまで聞かないよなぁ、と思っていたのですが……え、何これ、めっちゃ面白いんですけど。っていうか、ミラーってこんなに面白かったの?

過去に一つの殺人事件を経験している、とある不安定な家族がまっしぐらに崩壊へと向かう悲劇の物語。「鉄の門」とは精神病院の入り口のことで、次から次へと起きる不穏な死の中で、ある人物が精神病院に入ることになります。とにかく展開と描写がサスペンスフルでめちゃ読ませます。

家族の誰かが犯人という、ある程度容疑者が限定されている中での事件なので、どんでん返しやツイストに重きをおいたものではありません。とはいえ、メインはいるものの縦横無尽に視点人物を切り替え、ねちっこい心理描写で核心をぼかし、終盤は結構なハイペースで人が死ぬためか、展開を容易に読ませません。
特に中盤の精神病院パートが面白いのです。従来、非人間的な扱いを受ける病院に正気の人間が閉じ込められ、逃げようとするも信じてもらえず絶望しかない、というパターンが多いと思いますが、全くそれらとは違うんです。何というか、逃げないからこその絶望感、というか。あくまで精神病院を中盤のみにおさめたのも良いですね。同じサスペンス系統のボアナルと似ているようで、いや似ているんですが、全然趣向・アプローチが異なります。近代的な病院だからこその危機感。

あと、これはマーガレット・ミラーの中でも、サンズ警部が登場するシリーズです(他に、未訳作 The Devil Loves Me、『眼の壁』があります)。明確な探偵役がちゃんといるわけですよ。このサンズ警部が終始冷静に事件を、そしてこのヤバい一家を観察しているので、サスペンス一辺倒にならず、ちゃんと謎解きっぽさが保たれているんです。これは好みかなと思いますが、個人的にはサンズ警部の存在がすごく良かったです。

ある意味完璧な犯人と、その犯人が事件を起こすことになった皮肉なきっかけ、さらにサンズ警部の解決の仕方など、とにかく最初から最後までブレない作品だったな、という印象。普通に面白かったです。やっぱミラーちゃんと読もう……。

原 題:The Iron Gates (1945)
書 名:鉄の門
著 者:マーガレット・ミラー Margaret Millar
訳 者:青木久恵
出版社:早川書房
     ハヤカワ・ミステリ文庫 41-2
出版年:1977.10.15 1刷

評価★★★★☆

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プロフィール

ヨッシー

Author:ヨッシー
クリスティ、デクスター、グライムズ、ディヴァインが好きな、ヨッシーことTYこと吉井富房を名乗る遅読の社会人3年目が、日々読み散らかした海外ミステリ(古典と現代が半々くらい)を紹介する趣味のブログです。ブログ開始から9年になりました。ちなみにブログ名は、某テンドーのカラフル怪獣とは全く関係ありません。
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フェイ,リンジー (1)
フェラーズ,エリザベス (5)
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ブラウン,カーター (7)
ブラウン,フレドリック (2)
ブラックバーン,ジョン (1)
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ブラッドリー,アラン (1)
ブラッドン,ラッセル (1)
フラナガン,トマス (1)
フランシス,ディック (2)
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フリーマントル,ブライアン (1)
ブリュソロ,セルジュ (1)
フリーリング,ニコラス (1)
フリン,ギリアン (1)
ブルース,レオ (4)
ブルックマイア,クリストファー (1)
ブレイク,ニコラス (3)
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ブロック,ローレンス (4)
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文善 (1)
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ヘイズ,サマンサ (1)
ヘイダー,モー (1)
ベイヤー,ウィリアム (1)
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ベイリー,バリントン・J (1)
ベイリー,H・C (1)
ペーション,レイフ・GW (1)
ペニー,ルイーズ (1)
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ペルッツ,レオ (1)
ヘロン,ミック (3)
ベントリー,E・C (1)
ポー,エドガー・アラン (2)
ホーガン,ジェイムズ・P (1)
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ポツナンスキ,ウルズラ (1)
ホッブズ,ロジャー (2)
ホーリー,ノア (1)
ホロヴィッツ,アンソニー (1)
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ボワロ&ナルスジャック (6)
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ボンフィリオリ,キリル (1)
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