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シャーロット・アームストロング名言2

2019-02

『学長の死』マイケル・イネス - 2019.02.13 Wed

イネス,マイクル
学長の死
『学長の死』マイケル・イネス(世界推理小説全集)

めちゃくちゃレアな本作、Twitterを介していただいたのですが(ありがとうございます!)……うーん、非常にもったいない……。
イネスのデビュー作で、基本的にはクイーンスタイルの超堅実なミステリ。見取り図、アリバイ、分刻みのタイムテーブル、容疑者ぞろぞろと、割と油断できないタイプの、そもそもがじっくり系の本格ミステリではあります。ありますが……ぜひとも読まれて欲しいのに、オススメしにくいんだよなぁ。

セントアントニー大学のアンプレビー学長が殺された。死体が発見されたのは学長の部屋だが、現場に近付くには中庭へ通じる鍵を持っていなければならない。スコットランドヤードから派遣されてきたアプルビー警視は、鍵を持つ教授たちから話を聞いていくのだが……。

問題は、ヴァン・ダインなんて目じゃないペダンティックさにあります。アプルビー警視もペダンティックなら、容疑者の大学教授たちが輪をかけてペダンティック、そこにイネスの地の文のペダンティックさが合わさって最強、っていう。
イネスの原文自体もおそらく読みにくいのでしょうが、一応英国らしいユーモアはあります。ところがユーモアゼロの木々高太郎訳がぶっこわしているせいで、結果的に破壊力抜群のカチコチ文章となってしまっています。きっつ。

真相の凝りっぷりと、その明かし方・見せ方が面白い(本当に面白い)だけに、論創あたりからもうちょい読みやすく出せば評価はかなり上がるはずです。限られた容疑者を扱ったポスト黄金時代のフーダニットとしては、レベルが高い方なのではないでしょうか。
ただ、伏線の不足感や、(凝っているだけに)真相をどう導き出したのかの説明不足が気になるのはもったいないところ。というか、まだミステリを書きなれていないデビュー作でこのネタを使っちゃったのが一番もったいないんだよなぁ。すごく良いネタなのに……。最初から最後まで全部目撃していたという容疑者が終盤出てきたときのテンションの上がる感じを、誰かと共有したいぞ(マジですごく良い)。

というわけで、これはぜひとも新訳で出して欲しい作品です。たぶん読みにくさで断念しちゃった人、多いと思うので。

原 題:Death at the President's Lodging (1936)
書 名:学長の死
著 者:マイケル・イネス Michael Innes
訳 者:木々高太郎
出版社:東京創元社
     世界推理小説全集 70
出版年:1959.01.30 初版

評価★★★☆☆
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『拳銃使いの娘』ジョーダン・ハーパー - 2019.02.10 Sun

ハーパー,ジョーダン
拳銃使いの娘
『拳銃使いの娘』ジョーダン・ハーパー(ハヤカワ・ミステリ)

11歳のポリーの前に、刑務所帰りの実の父親ネイトが突然現われた。獄中で凶悪なギャング組織を敵に回したネイトには、妻子ともども処刑命令が出ており、家族を救うため釈放されるや駆けつけたのだった。だが時すでに遅くポリーの母親は殺されていた。自らとポリーを救うため、ネイトは父子で逃亡の旅に出る。暴力と犯罪に満ち危険と隣りあわせの旅の中で、ポリーは徐々に生き延びる術を身に着けていく。迫る追っ手と警察をかわして、父子は生き残れるか? 人気TVシリーズのプロデューサー、脚本家が放つ鮮烈なデビュー作。(本書あらすじより)

めっちゃ良かった……いや、本当に良かったです。
ある程度はベタだし、こんな要素てんこ盛りお涙頂戴に負けてたまるかと思ったのですが、想像以上のかっこよすぎる着地をしてしまったので好きでしかありません。くっそー。

凶悪なギャングに命を狙われることになったネイトは、釈放後、家族のもとに駆け付けたが、既に妻は殺されていた。残されたのは、ネイトと、娘のポリーのみ。娘を連れて、ネイトは必死の逃亡の旅に出るが……。

娘を守るため娘を連れてギャングから逃げる父親の話、かと思っていたら、そうではないのでした。なんと、父親と共に逃避行をするうちに強キャラに目覚めていく11歳の娘の話、だったのです。と思いきや、最終的には強すぎる父娘の話でした。なんて激アツな犯罪小説なんだ……。
最初のポリーは、ただただ幼い娘。ほぼ会っていない父親の顔もよく知らず、母親の死を嘆き、逃亡にも拒否反応を示します。ただ、次第にギャングの世界に染まり、積極的にギャングと戦おうとするため、むしろ父親のネイトはポリーのことが不安になってしまう……という、とにかく危うい父子の話なのです。

中盤は、いかにも読者をほっこりさせるトントン拍子の物語なんですよね。だから絶対この後やばくなるじゃん、とまぁ、読者は思うわけです。ただ、エグいシーン、地獄を見るシーンの挿入の仕方が最小限かつ的確なせいで、基本的にはシンプルかつしんどくない犯罪小説になっているあたりに、作者のセンスの良さを感じます。
11歳の娘ポリーの調子乗りまくりの持っていき方とか、ポリーにどこまでやらせるかのバランス感覚の良さだとか、熊のぬいぐるみという天才的な小道具の使い方だとか、色々こう、良いんだよなぁ。ベタかもしれないけど、構わねぇ、良いもんは良いんじゃ。

で、このエンディングです。
基本的にギャングの抗争ものってあんまり好きじゃなくて、特に複数のギャングの抗争になると、いやいやそんな上手く決着つくかよ、都合よく解決するために正義感あふれる単独行動の警察官 or FBI使うのどうなの、とか色々思っちゃうんですが、なんかそれも許せるのはラストの諸々のせいなんだろうな、という気がします。この話が、基本的に目的のない逃避行ではなく、「いずれは追ってくるギャングを潰さなければならない」と常にネイトが考えており、そこからのこの結末だから、というのもあるかもしれません。もう本当にかーーっこいいので、読んでください。読んで。

というわけで、大満足。『その雪と血を』とか『樹脂』が好きな人が読めば良いんじゃないでしょうか(という雑すぎる褒め方)。新刊一発目が大当たりだったので嬉しい、というか楽しいぞ。

原 題:She Rides Shotgun (2017)
書 名:拳銃使いの娘
著 者:ジョーダン・ハーパー Jordan Harper
訳 者:鈴木恵
出版社:早川書房
     ハヤカワ・ミステリ 1939
出版年:2019.01.15 1刷

評価★★★★★

『十三の謎と十三の被告』ジョルジュ・シムノン - 2019.02.06 Wed

シムノン,ジョルジュ
十三の謎と十三の被告
『十三の謎と十三の被告』ジョルジュ・シムノン(論創海外ミステリ)

〈クイーンの定員〉に選出された傑作短編。フロジェ判事が探偵役の「十三人の被告」と行動派刑事G7が活躍する「十三の謎」を収録! 至高のフレンチ・ミステリ!(本書あらすじより)

13シリーズは、各話が問題編・解答編に分けて雑誌に掲載された、各話10〜12ページほどのショート・ミステリ集。これまで完訳されたのは、第一弾である『13の秘密』(創元推理文庫)のみでした。こちらは素人安楽椅子探偵のルボルニュが主人公で、純粋なパズル物に過ぎず、ぶっちゃけ結構つまらないのです。
で、今回ついに、第二弾と第三弾である『十三の謎』および『十三の被告』が一冊にまとめて訳されました。端的に言うと、『十三の謎』は中途半端、『十三人の被告』はメグレファン必読。なんにせよ、シムノンの13シリーズ完訳はめでたいことです。

まず『十三の謎』は、主人公である行動派刑事G7が、フランス中を駆け巡りながら謎を解き明かすというもの。パズル的要素と人情要素のミックスがいまいちで、これは結構微妙です。まだパズルに振り切ってる『13の秘密』の方が良いかな……。

ところが『被告』、これがめっちゃ良いのです。主人公はフロジェ判事、目の前に連れてこられた容疑者から話を聞き、見事真相を探り当てます。職業こそ異なれど、フロジェ判事の中身と振る舞いはほぼメグレ警視。どの話でも、見かけとは異なる真相がほどほどの論理的推理で解き明かされ、そこにこれぞシムノン!なドラマが光ります。
『被告』が『秘密』『謎』と違うのは、コロンボ並に最初から容疑者がはっきりと定められているところだと思います。職業が判事なんだから、そりゃそうなります(目の前に連れてこられた被告とか)。つまり、メグレシリーズによくある対決物に近い構造なのです。またメグレ物と異なり、その容疑者が犯人であればきちんと証拠が最後に提示されるし、そうでなければ予想外の真相がきれいに示されます。反転がすごく上手いんですよ。
もちろんシムノンは長編の方がより味わい深い何かを描けるんでしょうが、むしろ12ページの中でこれだけドラマとパズルを見せられる『被告』はすごいと思います。想像以上に楽しめました。

まぁ難点は読みにくいところですよね……お得意のとりとめのない文章に加え、たった12ページで説明しなきゃならないせいで怒涛の事件説明が話の頭に詰め込まれるので、毎編分かりにくいことこの上ありません。
とは言え、新刊でシムノンが出ることがまずもうめでたいことですからね! 今後もちょっとずつ、シムノンの翻訳が出るといいなぁ。

原 題:Les 13 Énigmes et Les 13 Coupables (1929~1930)
書 名:十三の謎と十三の被告
著 者:ジョルジュ・シムノン Georges Simenon
訳 者:松井百合子
出版社:論創社
     論創海外ミステリ 219
出版年:2018.10.30 初版

評価★★★☆☆

『カブト虫殺人事件』ヴァン・ダイン - 2019.02.03 Sun

ヴァン・ダイン,S・S
カブト虫殺人事件
『カブト虫殺人事件』ヴァン・ダイン(創元推理文庫)

完全であることを唯一の弱点とする完全犯罪を描いて、第一人者が贈る第5作。エジプト博物館内で復讐の神を前にして殺されていた死体は、あまりにも明確に犯人を指摘しすぎていた。法律的には正義の鉄槌を下しえない犯人に対し、エジプトの復讐の神は、いかなる神罰を用意していたか? 神を信じない名探偵ファイロ・ヴァンスの知性は苦悶する。(本書あらすじより)

くっ……そこそこ面白い……(ヴァン・ダインの面白さに納得のいかない悔し顔をしながら)。
『ベンスン』『カナリヤ』の酷すぎるクソパズル時代(本当に酷かった)、『グリーン家』『僧正』の連続殺人ものがあり、その間にエラリイ・クイーンがデビューしています。そしてファイロ・ヴァンスシリーズは、『カブト虫』で5作目になるわけですが、ついに殺人犯との頭脳対決がここまで来たのか、という感慨があります。クイーンが何十年もかけてたどった道を全力で駆け抜けている感がすごいぞ。

ファイロ・ヴァンスのもとに、友人がエジプト博物館内で死体を発見したと駆け込んできた。殺されたのはエジプト学者で、残された証拠から判断して犯人は明らかに博物館主のカイル博士であった。すぐさまカイル博士を逮捕しようとする警察に対し、ファイロ・ヴァンスは異を唱えるが……。

作者の狙いのクセが強いため、どうしてもドヤ顔ファイロ・ヴァンスが現場にまかれたニセ証拠をドヤ顔解説するのに耐え忍ぶだけの前半300ページが生じてしまいます(ここにキャラ・ストーリー的面白さを入れられないのがヴァン・ダインの限界なんでしょう)。ただ、言ったもん勝ちではあるとはいえ、やりたいことは分かりますし、やや分かりやすすぎるとは言え成功しているのではないでしょうか。
また、『カブト虫』は推理の試行錯誤、手探り感があり、ファイロ・ヴァンスの想定の範囲外のことがちょいちょい起こるせいでドヤヴァンスも耐えられるレベルなので、割と読めるんですよね。『ベンスン』『カナリヤ』のしんどさはさすがに卒業しています。自分の過去作でもやったネタをまたしてもやっているのはどうかと思うけど……。

とか書いていると、なんかヴァン・ダインがすごいんじゃないかって気がしてきましたが、ヴァン・ダインは致命的に「つまらない」という弱点を抱えているので、やっぱり無理でした。次は『ケンネル殺人事件』か……ら、来年の宿題にしておこう。
ちなみに、シリーズ順にヴァン・ダインを読んでいくこの企画、『グリーン家』『僧正』は中学の頃に読んだので飛ばしています。ぶっちゃけ『グリーン家』『僧正』がどれだけ面白かったのか、あんまり自信ないんですよねー。当時は結構ハラハラ読んでいたし楽しかったんですが、今読んだらさすがに感想変わるかも。まぁ、当分再読する気もないんですが。

ところで、ファイロ・ヴァンスが、マーカム地方検事、ヒース部長刑事、語り手ヴァン・ダインの4人で部屋にいるときに、「我々三人が」と言い出すシーンがあってですね。ヴァン・ダインの存在感がなさ過ぎて、もはや逆一人称隠しトリックみたいになってるんですけど。こわっ。

原 題:The Scarab Murder Case (1930)
書 名:カブト虫殺人事件
著 者:ヴァン・ダイン S. S. Van Dine
訳 者:井上勇
出版社:東京創元社
     創元推理文庫 Mウ-1-5
出版年:1960.04.01 初版
     1995.06.30 36版

評価★★★☆☆

『「禍いの荷を負う男」亭の殺人』マーサ・グライムズ - 2019.01.28 Mon

グライムズ,マーサ
「禍いの荷を負う男」亭の殺人
『「禍いの荷を負う男」亭の殺人』マーサ・グライムズ(文春文庫)

クリスマスを控えたイギリスの小さな村で奇妙な連続殺人が。一人はビヤ樽に首をつっこんで、もう一人はパブの看板の人形の代わりにさらしものになって死んでいた。暇を持て余す元貴族メルローズとアガサ叔母が素人探偵を買って出る一方、ロンドン警視庁のジュリー警部が謎に挑む。元祖コージーミステリ。(本書あらすじより)

マーサ・グライムズが好きなんですよ。グライムズ好きすぎて、以前シリーズまるごと紹介する記事とかもブログで書いてますし。
で、1月に入ってから、Twitterでマーサ・グライムズが話題になっていたので、その時に【ジュリー警視シリーズはこれを読もう】と題していくつかTwitterでシリーズおすすめ作を紹介をしました。そんなことをしているうちに、再読したいなぁ……となったのです。というか、長年再読したいと思っていたのですが、これはチャンスではないかと。今読んでも面白いのか、確かめてやろうと。
というわけで、今月から毎月1冊ずつ読んでいくことにしました。13冊あるしね。果たしてどうなるか、よろしくお付き合いください。

というわけで、ジュリー警視シリーズ1冊目(この頃は警部)、『「禍いの荷を負う男」亭の殺人」』です。2014年に海外ミステリ復刊企画の第4弾で出直したので、表紙が和田誠ではなくなっています。
いやまぁ、シリーズ全体で言えば1作目はそんなに面白くはないんです。そこだけは誤解して欲しくないんですが……もう、読んでいる間楽しくって楽しくって。高校1年の頃に読んでいた時の楽しさが蘇るわけですよ。

イギリスの片田舎、ロング・ピドルトンのパブで、死体が発見された。これで二件目。ロンドン警視庁のジュリー警部は、地方警察からの要望で捜査に赴き、ロング・ピドルトンに住む元貴族メルローズ・プラントと共に事件に挑む。だが、次から次へと殺人は続き……。

まだ鬱々としていない、真っ当にコージーだった頃のマーサ・グライムズ(読書メーターの感想を見てもそんな感じですね)。レギュラーメンバーも固まっていませんが、個性的な登場人物で楽しく読ませる、という点では変わりません。
本シリーズは、ジュリー警部と元貴族メルローズ・プラントのダブル主人公。舞台がプラントの住む村ロング・ピドルトンで、2人の出会いを描いた作品でもあるんですよね。2人と、お邪魔虫であるメルローズの意地悪な伯母アガサとの軽快な会話がとにかく楽しいです。その代わり、ジュリー警部の上司とか、部下のウィギンズ部長刑事とか、同じアパートに住んでいるワッサーマン夫人とかはまだキャラが薄かったんですね。彼らが後々めちゃ楽しくなるのに……。

謎解きものとしては、クラシック英国ミステリを意識したガッツリ感はあります(二日に一人のペースで死人も出るし)。パブの地下で樽に突っ込まれていた死体、パブの入り口に人形代わりに飾られていた死体、と結構派手め。ただ、正直意外性はなく、犯人を隠そうという雰囲気もないのが意外でした。このへんもまだ未成熟。

というわけで、シリーズ第1作として大事ではありますが、まだそこまでおすすめするほどでもないかなぁ……というくらいの作品でした。シリーズ全体を知った後で読むと、むしろこんなコージーコージーしてる雰囲気だったのか、と思ってしまいます。来月以降も、順番に再読してみるつもり。

原 題:The Man With a Load of Mischief (1981)
書 名:「禍いの荷を負う男」亭の殺人
著 者:マーサ・グライムズ Martha Grimes
訳 者:山本俊子
出版社:文藝春秋
     文春文庫 ク-1-15
出版年:2014.10.10 1刷

評価★★★☆☆

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ヨッシー

Author:ヨッシー
クリスティ、デクスター、グライムズ、ディヴァインが好きな、ヨッシーことTYこと吉井富房を名乗る遅読の社会人3年目が、日々読み散らかした海外ミステリ(古典と現代が半々くらい)を紹介する趣味のブログです。ブログ開始から9年になりました。ちなみにブログ名は、某テンドーのカラフル怪獣とは全く関係ありません。
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