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2019-06

『カッコーの歌』フランシス・ハーディング - 2019.06.18 Tue

ハーディング,フランシス
カッコーの歌
『カッコーの歌』フランシス・ハーディング(東京創元社)

「あと七日」意識をとりもどしたとき、耳もとで言葉が聞こえた。わたしはトリス、池に落ちて記憶を失ったらしい。少しずつ思い出す。母、父、そして妹ペン。ペンはわたしをきらっている、憎んでいる、そしてわたしが偽物だという。なにかがおかしい。破りとられた日記帳のページ、異常な食欲、恐ろしい記憶。そして耳もとでささやく声。「あと六日」……わたしになにが起きているの? 『嘘の木』の著者が放つ、傑作ファンタジー。英国幻想文学大賞受賞、カーネギー賞最終候補作。(本書あらすじより)

YAミステリとして話題になった『嘘の木』のハーディングによる、邦訳2冊目。今回は、ファンタジー要素もあるミステリ、ではなく、ガッツリ目のファンタジーです。
前半は何が起きているのか分からないホラーのような展開、後半はトップスピードのサスペンス。ファンタジー色が前面に出ているのが好みだったのか、『嘘の木』(好き、というほどでもない)よりも、こちらの方が楽しめました。

物語は、主人公である少女トリスが、しばらく記憶を失っていたことに気付くところから始まります。数日間の記憶がないだけ……と思いきや、妹のペンから偽物呼ばわりされ、自分の行動にも明らかな違和感を覚えるトリス。果たして自分の身に何が起きているのでしょうか?

個人的にファンタジーに求める要素、ファンタジーの見どころは、以下の3点です。
①設定・世界観の面白さ
②何でもありのキャラクターの楽しさ
③(色々な意味での)バトル
この3つすべてを満たしている必要はなくても、どれかに惹かれなくてはその作品にはハマれないかな、と。特に『カッコーの歌』のようなローファンタジーは、①、その中でも「現実との地続き感」(9と3/4番線からホグワーツ特急に乗れる、みたいな)が面白さの大事な要素かな……と思っているのですが(あくまで個人的に、ですよ)、今作は①~③のどれも良かったのです。
なかなか①の全貌が明かされない前半は、精神的につらい展開。つらいのですが、だからこそ終盤の③が生きる、という必要な部分なので仕方ありません。言ってみれば義理のない相手のためのバトル、そして家族とのバトルは、主人公にとっては本来必要のない闘いであり、もがきなのですが、前半があるからこそ説得力のある強いものになっています。なにより、心から応援したくなるトリスという主人公が生まれているのは、この前半があるからこそでしょう。

白黒つけられない現実というものを逃げずに冷静に見つめ、妥協しながらも自分のやりたいことを通そうと努力した人たちが、それぞれ絶妙な形でおさまるところにおさまるラストがとっても良いんですよね。大人向けファンタジーとしても、背伸びしたい子どもたちに読ませるファンタジーとしてもおすすめの作品です。

原 題:Cuckoo Song (2014)
書 名:カッコーの歌
著 者:フランシス・ハーディング Frances Hardinge
訳 者:児玉敦子
出版社:東京創元社
出版年:2019.01.25 初版

評価★★★★☆
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『「エルサレム」亭の静かな対決』マーサ・グライムズ - 2019.06.15 Sat

グライムズ,マーサ
「エルサレム」亭の静かな対決
『「エルサレム」亭の静かな対決』マーサ・グライムズ(文春文庫)

クリスマスの5日前、警視リチャード・ジュリーは雪に覆われた墓地で会った女性に恋をしてしまう。4日前、謎めいた神父に出会う。3日前、元貴族メルローズ・プラントが到着する。事件の解決に欠かせぬ人物だ。2日前、「エルサレム」亭にてジュリーとプラントが顔を合わせる。そしてクリスマス前日……“パブ・シリーズ”第5作。(本書あらすじより)

月一マーサ・グライムズ再読、今回はシリーズ5作目。5月中に全然感想を書かなかったので、もう6月ですが、5月に読んだ作品です。もう6作目も読み終わっているのに……。
さてこの『「エルサレム」亭』ですが、マーサ・グライムズ再読の中で、今のところ一番の収穫。何でこの傑作が高校生の頃の自分にはそれほど響かなかったのか……。初期5作品の中ではこれがベストの出来ではないでしょうか。

ロンドン警視庁のリチャード・ジュリー警視が、親戚の家に行く途中、田舎町の墓地でたまたま出会い知り合った女性。彼女はその翌日、殺されていた。偶然その死を知ったジュリーは、彼女の死を調べるため、独自の捜査を始めていくが……。

動機の見えない連続殺人、雪によって屋敷に(半ば)閉じ込められた上流階級の人々、貴族と庶民、ジュリー警視の一瞬の恋愛による個人的な捜査と元貴族メルローズ・プラントの別行動が最終的に結びつくという(捜査小説としての)見事なかみ合い方、そしてクリスマス・ストーリーとしての要素……全てが完璧です。
ジュリー警視の友人であるメルローズ・プラントは、今作はクリスマスということでとあるお屋敷に招かれているのですが、そこで年若くして貴族の爵位を継ぎ、窮屈な思いをしている少年に出会います。ここがめっちゃ良い……。ひょっとしてプラントの存在が初めて事件にちゃんと生かされているんじゃないの?
かつて伯爵という爵位を返上したプラントの立場と、被害者となった女性に恋をしていたジュリー警視、という二人の活かし方が素晴らしく上手いのです。ダブル主人公ここに極まれり。動機にそこまで意外性はないし、手がかりの提示が完全になされているわけでもありませんが、真相に徐々に近づいていく道筋は巧みだと思います。

そして、このラストの落とし方が、まさにこのシリーズの(中期以降の)良さを体現しているように思えます。そんなんでいいの?……いいんだよクリスマスなんだから、っていうあれです。コージーっぽさは完全に消え、陰鬱ではないけど哀愁ただよう、という独自の雰囲気も完成したのではないでしょうか。

シリーズキャラクターが雪だるま式に増えていくところが、このシリーズの良いところであり、途中の傑作をすすめにくくなる点で悪いところでもあるのですが、本書は本当に良作。1作目を読んだ方が絶対分かりやすいとは思いますが、面倒なのでいきなり『「エルサレム」亭の静かな対決』を手に取るのでもいいんじゃないでしょうか。自信をもってオススメしたい作品です。

原 題:Jerusalem Inn (1984)
書 名:「エルサレム」亭の静かな対決
著 者:マーサ・グライムズ Martha Grimes
訳 者:山本俊子
出版社:文藝春秋
     文春文庫 ク-1-5
出版年:1988.12.10 1刷

評価★★★★★

『悪意』ホーカン・ネッセル - 2019.06.11 Tue

ネッセル,ホーカン
悪意
『悪意』ホーカン・ネッセル(東京創元社)

「トム」、夜中にかかってきた一本の電話、それは二十二年前に死んだはずの息子からのものだった。「レイン」、亡くなった著名な作家の遺作には母国語での出版を禁じ、翻訳出版のみを許可するという、奇妙な条件が付されていた。「親愛なるアグネスへ」、夫の葬式で久し振りに会ったかつての親友、二人の交わす書簡はやがて……。デュ・モーリアの騙りの妙、シーラッハの奥深さ、ディーヴァーのどんでん返しを兼ね備えた傑作短編集。(本書あらすじより)

ホーカン・ネッセルといえば、スウェーデンではかなりの巨匠ミステリ作家ですが、今まで『終止符(ピリオド)』しか翻訳されていなかったという作家です。今年、どういう経緯なのかは分かりませんが、突然短編集が翻訳されました(収録作が映画化された……とかがきっかけなのかな)。
読んでみると、これがかなり面白かったです。いわゆる北欧ミステリ作家ですが、そういう理由で敬遠している人がいるとしたらもったいない、質の高い作品集。正しい言い方かは分かりませんが、英米作家のサスペンスっぽい内容のものが多い印象。書き方の幅が広いんですよ。めっちゃ広い。

テーマ的には似たものも多いのに、例えば「トム」「レイン」では読み心地が全然異なるのです。また、テーマに見覚えはあっても料理の仕方が上手いんですよね。話の閉じ方も印象的で、読者に投げる仕上げ方が上手いというか。すごい『終止符』読みたくなってきたぞ。
この中からベストを選ぼうかと思いましたが、レイン以外全部75点って感じだった(最後の短編だけ80点)ので、まぁいいでしょう。以下、めちゃめちゃ簡単な感想です。

「トム」Tom (2018)
ぐぇぇ……きっつい(ムリヤリ脳内でこの後のハッピーエンドを作る)。いなくなった息子から、突如電話がかかってくるという話。こういう、希望がひたすら持てないような短編は苦手です。いや、すごい上手いから、面白くは読めるんですけどね……。

「レイン ある作家の死」Rein (1996)
ぐぇぇ(全然南米とは関係ないのに、自分が南米ミステリを苦手だと思う要素が全て詰め込まれているような内容で頭がパンクしかけている音)。死んだ大作家の、不可解な条件がつけられた遺作をめぐる謎の話。こちらも内容的にはちょっと苦手。

「親愛なるアグネスへ」Kära Agnes (2002)
すごく、現代ミステリっぽい内容。

「サマリアのタンポポ」Ormblomman från Samaria (1997)
「トム」「レイン」と似た発端ではあるけど、作りはかなりスタンダードな作品。『ハリー・クバート事件』なんかを思い起こさせる、地元帰省系過去の殺人ミステリ。

「その件についてのすべての情報」All information i fallet (2005)
最後は急に異色作家短篇集みたいな内容。「サマリアのタンポポ」と合わせて読むと面白いかもしれません。作者が本短編集で提示したいテーマが色濃く出ていて興味深いです

原 題:Intrigo (2018)
書 名:悪意
著 者:ホーカン・ネッセル Håkan Nesser
訳 者:久山葉子
出版社:東京創元社
出版年:2019.02.22 初版

評価★★★★☆

『絶版殺人事件』ピエール・ヴェリー - 2019.06.09 Sun

ヴェリー,ピエール
絶版殺人事件
『絶版殺人事件』ピエール・ヴェリー(論創海外ミステリ)

遺された一通の手紙と一冊の本。停泊中のクルーザーで起きる殺人事件。事件は謎を深め、徐々に真相に近付いてゆく! 第一回フランス冒険小説大賞受賞作。(本書あらすじより)

ピエール・ヴェリーと言えば『サンタクロース殺人事件』の人。ヴェリーの戦前訳しかなかった作品が、論創から復刊です。っていうか、この『絶版殺人事件』というタイトル、内容とも原題ともずれている気がするので、この際直してしまえば良かったのに……『絶版殺人事件』のタイトルのままの方が通りが良いので、仕方ないのでしょうが。
ただ、本書、単純につまらなすぎるのです。いくつかの事件がどう繋がるのかとか、タイトルの本がどう絡むのかとか、毒殺のトリックは何なのかとか、とにかく読んでいる途中に生じるであろうありとあらゆる期待に一切答えてくれないまま終わってしまいました。つ、つれぇ。

スコットランドの港町に停泊していた船の中で、毒殺事件が発生。毒殺のトリックを解き明かすべく、優秀な警察官であるビッグス警部が登場。その捜査線上に、自称謎マニアである、うさんくさいフランス人トランキル氏が浮かび上がってきたが……。

英米のミステリ作家から色々な影響を受けているヴェリーのデビュー作であり、舞台がスコットランドであるのもイギリス勢への挑戦、的なところがあるのかもしれません。実質的に探偵役はフランス人であるわけですし。
さて、本書はスタンダードなクリスティー流謎解きミステリではなく、アリンガムなどのちょっとひねった展開で話が進みます。そもそも事件の発端は、小説と手紙を謎めいた方法で処分する男なのです。冒険小説風捜査ミステリ的なところもありあすし、純粋な王道本格を志向しているわけではないことは何となく読み取れます。
そして、フランス人謎マニア・トランキル氏に対抗しようと奮闘するビッグス警部の後半のスライディングっぷりを見ての通り、要はユーモアミステリ的なもの、カーみたいなファルスっぽさを取り入れたかったようなんですよね。やたらとクセのある動機や犯人判明後の全員のゆるゆる感なんかも、その一部かも。毒殺トリックにせよ、フーダニットにせよ、いわゆるきちんとした本格ミステリを期待して読むのはどうかなというようなクオリティですが、やりたいことが分からないわけではありません。

とはいえ、謎解きのクオリティが低いのは1930年のフランス・ミステリということでおまけできるにしても、ストーリーのとっちらかり方、冒険小説っぽさとの結びつきの下手さを見るに、ただただ出来の悪いデビュー作になってしまっている感は否めないのではないでしょうか。『サンタクロース殺人事件』は実際評判が良いわけですし、まだ作者の持ち味であるファンタスティックさが確立していなかったが故の出来かなぁと思います。なるべく早く『サンタクロース殺人事件』を読んで評価を出したいところです。

原 題:Le Testament de Basil Crookes (1930)
書 名:絶版殺人事件
著 者:ピエール・ヴェリー Pierre Véry
訳 者:佐藤絵里
出版社:論創社
     論創海外ミステリ 227
出版年:2019.02.28 初版

評価★★☆☆☆

『ネロ・ウルフの災難 女難編』レックス・スタウト - 2019.06.04 Tue

スタウト,レックス
ネロ・ウルフの災難 女難編
『ネロ・ウルフの災難 女難編』レックス・スタウト(論創海外ミステリ)

アーチー・グッドウィン、辞職す! 絶体絶命の美人依頼者の無実を信じ、迷探偵アーチーの捜査が始まる。女難をテーマにした日本独自編纂の作品集「ネロ・ウルフの災難」第一巻。(本書あらすじより)

論創恒例ネロ・ウルフ中編集。今回は当たりですよー。収録中編は以下の通り(数字は雑誌初出年)。

「悪魔の死」"Death of a Demon"(1961)別題「デーモンの死」(翻訳道楽2005)"The Gun Puzzle"
「殺人規則その三」"Method Three for Murder"(1960)別題「第三の殺人法」(EQ1992)
「トウモロコシとコロシ」"Murder Is Corny"(1962、中編集描き下ろし?)別題「スイート・コーン殺人事件」(EQ1978)"The Sweet Corn Murder"

全体的にネロ・ウルフとアーチーがケンカする話が多いせいで、ネロ・ウルフとアーチーがいちゃいちゃしがち。躊躇なくのろけ倒すウルフ、キャラ的に強すぎる……。100ページほどという分量がこのシリーズに向いているのか、とにかく飽きずに読める作品が今回は多かった印象です。
「わたしはグッドウィン君に依存している。彼がいなければ、快適どころか、それなりに暮らしていくこともできない。(中略)永久に彼を失うことも充分に考えられる。そうなれば大惨事だ。座視できない」などと、アーチーとの結婚を前向きに考えている女性に言い放つネロ・ウルフ、まじでなんなんだ。中編のウルフとアーチ―はキャラクターの魅力が存分に発揮されていていいですね、本当に。
以下、個別の感想です。

「悪魔の死」
英語別題のように、「銃パズル」とでも言うべき内容が非常に良く出来ています。ネロ・ウルフの元に相談に来た女性が面倒を持ち込む、という発端から常に予想を裏切るのが上手いのです。でも「女難編」なのに、これはただの面倒な依頼人では……? 犯人の決め手がもっと引っ掛け以上のものならなぁ、というのが謎解きミステリ的に惜しく感じられました。

「殺人規則その三」
辞職したアーチーとウルフの共同捜査その1(アツい)。アーチーの辞職直後ウルフ宅前に死体という、まさに女難編と言うべきふってわいた面倒を神のごとく片付けるネロ・ウルフを楽しめます。証拠がほぼないのがちょっと……。

「トウモロコシとコロシ」
アーチーとウルフの共同捜査その2。頭空っぽな女性に殺人容疑を押し付けられたアーチーを、アーチーに依存しきっていると断言するウルフが鬼のように推理を巡らす良作です。クレイマー警視と読者が揃って安楽椅子探偵的な対決をウルフとさせられるのが面白く、決着も見事。本中編集のベストでしょう。

原 題:Nero Wolfe Mysteries: Unfortunate Cases with Women (1960~1962)
書 名:ネロ・ウルフの災難 女難編
著 者:レックス・スタウト Rex Stout
訳 者:鬼頭玲子
出版社:論創社
     論創海外ミステリ 226
出版年:2019.01.30 初版

評価★★★★☆

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ヨッシー

Author:ヨッシー
クリスティ、デクスター、グライムズ、ディヴァインが好きな、ヨッシーことTYこと吉井富房を名乗る遅読の社会人3年目が、日々読み散らかした海外ミステリ(古典と現代が半々くらい)を紹介する趣味のブログです。ブログ開始から9年になりました。ちなみにブログ名は、某テンドーのカラフル怪獣とは全く関係ありません。
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